個人的には陵辱サークルという認識の『I’m moralist』さんのエロゲ新作が出たのでプレイ!感想を書いていきます。
今作は寝取られベースの陵辱風味といったところでしょうか。
寝取られエロ主体なのもあり、
中盤~後半がエロ的に本番と思われる作品でした。
一般ヒロインです。
体験版範囲のネタバレ注意です。
淫習のカクリヨ村 製品リンク
サークルは『I’m moralist』さん。陵辱やNTR風味のハード系エロが好きなサークルさんですね。
本作で3作目のRPG。ツクールMZ製(前作MV)
ジャンルは陵辱、異種姦、純愛
予定価格は3,300円。HCG約80枚。エロシーン120以上(メインヒロイン6割)
現時点では2022年11月発売予定。(10月に繰り上げ可能性あり)
HCG数の多さや、ゲーム性、随所のボイス等を考慮すると
妥当なラインかなと思います。
個人的には毎作革新的で斬新な要素が組み込んであるのが特徴だとも思っており、今作もまたそれらが楽しみな一作だと思いました。エロいだけでなく、語りたくなるような世界観や斬新さがいいです。まぁブログだとあんまり書くと面白みを損ないかねないネタバレしそうになるから割と自重して書かなかったりしますが
体験版プレイ動画リンク
以下は体験版プレイ動画へのリンクです。
https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/703999
評価感想【期待度】
体験版につき期待度といった意味で評価感想を書いていきます。
ストーリーや世界観:A~A+
妖艶で不思議な世界観に惹き込まれました。
世界観構築やキャラクターの初々しさが良く、テキストが読ませるタイプなためかと思いますね。
今作は現代系のヒロインであり、戦うヒロインファンタジーが好きな私からすると合うかどうか不安はあったのですが、可愛くてよかったですね。これからどんな目にあうのかを考えると楽しみですよ、ほっほっほ
意識した作りとなっており、非常に美麗。
純愛部分ではこの手の美しさがあるシーンが映えます。
陵辱エロゲ漫画家のイメージだったのですが
こんな美麗なイラストも描かれるんだなって。
完全に『敗北少女』のイメージでしたわ。がはは!
気持ちよさそうな表情が好き!
物語の冒頭
『ー夏ー』夏の概念抽象的な話が凄まじく強調されたのち、二人の少年少女が川で出会います。
本作の男主人公が『アオ』ショートヘアで小麦色の肌が映えるのが本作のヒロインであるボクっ娘『ヒノリ』。
幼馴染だったようですが、昔はヒノリのことを『女の子』という認識ではなかったようですが、アオはヒノリから女を感じ意識し始めます。
田舎の娘のようで
ういういしさがかわいいです。
そんな二人ですが帰り際になぜか帰れず、不思議な場所で迷うことに。
御山から下りる時、明るい方に行ってはいけないとかいう古い歌もあったー
といった話をしていた矢先、エルフのような耳をもつこの世のものとは思えない存在から村に招待されます。
怪しがりますが、現状では行くしかないかと決意を固めて行くことに。
エルフのような少女曰く、村は『神様によってつくられた永遠の楽園』とのこと。
この村では人は老いず、死なず、女しか産まれない。そのため男を歓迎する世界になっているようです。
そんなカクリヨ村には掟がありました。それは殿方は牝を絶対的に優越すること、牝であっても客人の牝を優遇すること、そして性別を偽ってはならないというものでした。この村は男か女か、客人かどうかが秩序の定めとなっているようです。
そんな二人に見せられたのが『余興』。少女と犬がまぐわおうとする姿でした。
二人はハードに犯されているにもかかわらず腰をふる女性をみます。
ヒロインのヒノリは「犬に犯されているのに顔を赤らめて腰を振って…⁉」
主人公のアオは「女って犯されるとああなるのか?ヒノリも…?」など各々驚きます。
村から明らかな異様さを感じる二人。このように村でのメスの扱いを知ったので、ヒノリは男性として過ごすことに。
客人として家は準備してもらったので、二人は村を探索して過ごすことに。
そのなかで二人は一年後にカクリヨ村と現世がつながる機会があることを知ります。
しかし出る為には村に染まってしまうと現世に戻れない、かつ大人に成長することが必要であるようです。
二人が待ち受ける運命は…
ゲーム性について:A 【探索の自由さと制約が面白い】
オープンな村の探索と制約が面白い
前述のように現世で戻る為に、二人はカクリヨ村で一年を探索して過ごすことになります。
探索では行った行動による下記のステータス等が変動します。
- メスバレ値…夕方以降など無理に行動しすぎると増加。MAXでゲームオーバー
- 発情値…時間経過等で上昇。一定の値で村人に話すとメスバレ値が増加
- 大人値…料理や住民の手伝い、イベント進行で上昇
上記以外にも男主人公アオの性欲値(MAXになると鬼になってしまうらしく、抜いてあげないといけない)といったものもありますが、ともあれ一年後に村を出るためには大人値を上げる必要があるようで、上記ステータスを気を付けつつ行動し続ける必要がありそうです。
さて、探索では村の中の人と話して大人値をあげたり、イベントが発生させたりします。
特定の発生イベントは地図にマーキングされており、わかりやすくなっています。
なのでオープン形式RPGとはいえ発生するイベントがどこかわかりにくいということはないでしょう。
親切設計ですね。
その探索では前述のように行動による時間経過の概念があり、一定の行動をすると朝→昼→夕方となります。帰ると夜になりますが、夕方になっても無理して行動するとメスバレ値があがり、バッドエンドが見えてきます。
そういった時間などによる不自由さと、自由に村中をいけるなかでどう探索したらどのようなエロい展開になっていくかを考えるのが面白い。
地図にマーキングされていないところでも何かしらのイベントが起こったりするのは確認した。
エロゲの評価というより、純粋にゲームとしての評価として面白みを感じた。不自由さと自由さがちょうどいい感じ
エンドも純愛2種、バッドエンド2種、単発バッド1種とあるみたいなので、色々やってみたいところ。
前作のアラカも2種のハッピーエンドって書いてあったな…
ハッピーエンドとはいったい?と思った経験上、
本当にアオとヒノリの純愛が2種なのか
…疑っちゃうよなぁ⁉
体験版を一通り終えるまでのプレイ時間
体験版を一通り終えるまでのプレイ時間は3時間弱。
体験版では1年のうち夏のみ【24日あるうちの6日間で、6日間=夏の時間経過】をプレイできます。
製品版の想定クリア時間は6時間~10時間とのことですが、体験版プレイ後でも回想などはかなり残っており、自分のペースなら10時間はいくだろうなぁと思います。ボリュームがあって良いですね。
まぁ前作『淫界人柱アラカ』前々作『妻獲り迷宮』では初周グッドエンドができなかった経験上、総プレイ時間は想定よりちょっと伸びそう。
オート送りが捗る
オートの文字送り速度も調整可能なタイプ。実際に使ってみたが概ね申し分ない。
抜きメインの自分からすると、オートがあるのは非常に助かりますね。
エロについて:Unknown(寝取られ故に序盤ではわからない)
HCG約80枚。エロシーン120以上(メインヒロイン6割)
ボイス随所に有、BGV有。声優は藤村莉央(淫界人柱アラカや祓魔少女シャルロット各々のメイン等)、砂糖しお(神具姫ヒーローアンチドミーのカナデ役)、梅原亜衣(商業エロゲで有名)。自分のような陵辱エロゲを多めにやっている人なら分かる人も多いであろう良き選抜。
メインヒロインは寝取られ、モブはハード系という印象
上記に書いたように寝取られエロが主体なのもあり、
正直メインヒロインに関しては製品版の範囲をやってみないと判断できないとことがあります。
NTRエロゲでは序盤のエロはにおわせ程度の軽めで、
中盤~後半がエロ的な意味で本番になる作品が多いですが、今作はまさにその分類。
一応ヒロインと主人公の和姦系純愛エロはありますが、それらは味付け程度で陵辱寝取られが本体なんじゃないかな?まぁ私は和姦で致すことがまずないので、そのへんの感覚がわからないのもあるかもしれません。
ともあれモブエロのCGの質やエロの種類は想像できます。
序盤で見れる下記エロからわかるようにハード系の陵辱が好きな方にやはりおすすめですね。
見るからにハード×苦痛系の組み合わせに見えますが、女性の方はしっかり感じていたので、見た目よりは万民向けでは?と思ったり(多分)
複数の有名絵師によるサブやモブヒロインが充実
本作ではメインヒロイン以外のエロシーンが約4割とかなり多くを占めている。
絵師を多数採用されている。メインヒロインの『柳原ミツキ』氏をはじめとしてササマシン氏など多数の絵師を採用されている。
まぁその点は絵師が合う合わないの当たりはずれはあるかもしれませんが作品としては刺激的ですね。
下記は『さゆきの』さんの担当。正直知らない絵師の方だったが、美麗で実にエロい。
エロの方向としては淫乱系が多かった印象でしたね。
そのため見た目のハードさよりは一般受けするんじゃないかな?…多分
陰毛などのリアル描写だと思うんですね。
この光が当たって肌の血色が透き通るようなライティング、
指でつまみたくなるような陰毛…好き。
エロステ/調教記録が充実 ~処女作からの変遷~
このサークルさんはエロステが充実しており、開発段階を楽しめるのが特徴的なので過去作に遡り取り上げてみます。
処女作は第三者というか神視点からみたような開発具合だった。ノクターンノベル出身『犬侍先生』ならではの解剖学的な性知識に通じたものとぶっとんだ性癖を感じさせるもので当時衝撃を覚えた。
これにヒロイン視点も付け加えられており、当時自分の思うエロステ界隈では激震を覚えた(当時は今よりテンプレのエロステが多かった気がする)
自分はエロステのみでしこるわけじゃないが
エロステはプレイの大きなモチベとなるよ。
そして今作であるが今までもあった性器の開発と、ヒロイン視点での評価はやはりある。
まず性徴通信簿にて第三者視点での解説がされ、自己評価日誌にて本人視点での恥じらいがわかる。ちなみにカラダ、ココロ、胸、子宮・卵巣、膣、尻がレベル別で見ることが可能だ。
今作は寝取られならではの調教度合いが分かる調教記録が加わりました。これは期待感って意味で随一。
寝取られエロゲでよくあるヒロインがプレイヤーの元から離れ、どこでなにをしているか分からない時間が今作にはあるのですが、その時間に何が起こったのかがこれで推測できますニッコリ
この調教記録を見る限り心配しなくてよさそうです
総括
早く製品版をプレイしたいですね。体験版プレイ後にもかかわらず回想ががらがらで期待感が膨らみましたよ。
あとは前作や前々作も斬新なゲーム性もあいまって陵辱エロゲが好きな方ならやはりおすすめですね。
未プレイの方はもちろん、既プレイの方も久々に周回してみるのもいいのではないでしょうか。
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また今作は前作などと違って戦うヒロインじゃない点も触れていきます。
自分みたいな戦うヒロイン好きからすると、この手の一般現代系少女のハード系エロは可哀想すぎるというとこまでいかないかを危惧してた節があったのですが、ヒロインや男主人公に感情移入する青春イベント(一緒に花火とかご飯食べたりとか)が想像以上に良く、そのおかげで寝取られハードを見たい気持ちがが高まり、覚悟を決められました。もう…終わってもいい
このカクリヨ村の卑猥で妖艶な世界がただでさえ意味不明なんで、ヒノリちゃんが健気系現代ヒロインで共感しやすかったのはでかかったかな。楽しみな作品です。