生意気なロリ魔王様系の羞恥エロということでプレイ!
羞恥エロ好きにおすすめですね!
一応ネタバレ注意
無様わからせが良く似合う
(メガネの位置を直す)
『ナハトさま魔王やめるってよ』製品リンク

サークルは『地蔵サバイバルナイト』さん。ジャンルはロリ、調教、羞恥、強制。
処女作のツクールMV製RPG。定価1,650円。
おすすめな人
- 口答えする生意気ロリ貧乳好き
- 快感に抗いつつも羞恥、調教系エロに合っていく段階エロが好き
- わからせ系無様エロが好き
- 対人メインが好き

無様系の表情と口答え具合…
いいねぇ!!
おすすめではないかもしれない人
魔王様はわがままな生意気さがあるが周りからもなにげに愛されているし、実際プレイヤー目線としても愛くるしくて好感度が高い。
悪い奴じゃないなって感じで普通に友達になりたい。なので心の底からむかつく系の生意気ヒロイン専門家の人はもしかしたら違うかもしれない。
だがわがまま系の生意気さをしっかりもっており、エロい目にあっても「この下等生物めが!」など思いっきり感じつつ口答えする精神があるあたりはやはり魔王様である。羞恥快感系が好きな人におすすめしたい作品。

体験版プレイ動画
Ci-enにて投稿致します。
https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/652390
評価感想
ストーリー、ゲーム性、エロさで評価していきます。
ストーリーB+ キャラ:A
物語の冒頭
舞台は本作のヒロインである『魔王ナハト』の城がなぜか燃えているところから始まります。
部下たち曰く地方の領主たちが謀反をおこしたようです。


そんな魔王ナハトの元に『フィニス』という赤髪ロングの少女が現れます。
フィニスは自称『魔王の力の具現化』などと供述しており、ナハトは怪しがりますが、ともあれ現状をどうしたら打開できるかをフィニスに聞きます。
フィニスの答えとしては「時を巻き戻す」ことで謀反の元を断つことでした。
時を巻き戻してナハトの愉快な仲間たちと会話しつつ、原因を断つことに。


まずはナハトに毒を盛ったとされる野盗討伐から始めます。なんやかんやあって単独で野盗の元に行くナハト。
しかし時を巻き戻すのは魔力を酷使してしまうようで、いざ謀反の元となる人間と対面してもナハトは力で敵わず、拘束されてしまいます。


どうやら魔力を回復するには、相手の魔法から魔力を吸収するしかない様子。
相手のセクハラエロを我慢しつつも魔力を集めることに。
ナハトの運命はいったいどうなってしまうのか…
キャラの掛け合いが面白い
なんといってもキャラ同士の会話が面白い。短編で各々のキャラに愛着が持てるのも珍しい。
顔グラなんかもしっかりあるし、各キャラとの会話をつい色々見て楽しんでしまう。


たとえばハ〇ター〇ンターの作者は漫才形式でキャラの掛け合いを意識しているという話があるが、
今作はまさにコントのような感じ。笑えるシーンが何個もあった。
ゲーム性:B+
TheツクールMV製ではあるが、ユーザビリティへの配慮を感じる作品。
まず演出としてもこまやかなキャラ魅せがしっかりとしている。
キャラに話すと台詞も進捗状況次第で違ったり、触れたワインが割れたりなど細やかな部分だが神は細部に宿る精神を感じる。

次に「エロはねっとり、ゲームはテンポよく」と紹介文に書かれているが、まさにその通りで体現している
非エロ的なゲーム性は薄く、完全にストレスフリー特化。
ボリュームについて
エロ抜きであれば1時間もあれば終わる短編RPG。
この短さでキャラ立ちをさせるストーリー手腕を褒めたくなる。

エロは各ボス敗北で一連のエロがあり、各々のエロにしっかりボリュームがありしこれる。
全エロを堪能すれば数時間かかる。ボリュームの意味でいっても本編はエロといっても差し支えない。
「健全寄りか?」と思ったがそんなことはなかった
エロエロ
エロ:A-(エロゲーム性:A- 羞恥エロ:A)
わがまま系の生意気魔王様
魔王様系はテンプレとして強さ描写が正直ほしくなるが、ストーリー上薄め。
あと生意気さの種類でいうと不快/理不尽系の生意気さというよりはわがまま系の生意気さ。
そんなわがまま系の生意気な魔王様だが、途中で従順な女になる瞬間が実にしこれる。
今までは不遜な口調だったのが「イッたばかり、だから……やめ、て…」といったような弱気さと女らしさを醸し出される瞬間のエクスタシーよ

やっぱ魔王様みたいな身分のヒロインのわからせは良いなぁ
エロゲーム性
エロのゲーム性は処女作RPGながら過不足がなくまとまっている。
クリア後の回想解放もあり、ゲーム性的にもストレスフリー。
またイベントではテキストオート機能(イベントでAボタン)もあり、エロ機能として申し分なくしこりやすかった。
ボス戦の勝利敗北により魔王様の運命が決まる
エロはボス戦に敗北することで見ることが可能。というかそもそも雑魚戦すら無く、忙しい現代人にやさしい仕様。
ボス戦に関してはボスのエロ責めを耐えて魔力を吸収することが目的であり、下記のような『抵抗する/耐える/受け入れる』の3択を選ぶ形。

クリアするだけなら『耐える』を選び続ければ容易で、敗けるのであれば『受け入れる』を選択し続けることで簡単に敗北できる。
しこるというよりルート分岐の味付け要素が強い。
ここでもボス戦で負けた後の再戦では自動勝利(しかも特殊演出有)だったりと、
煩わしいような要素は皆無…というかここまでくるとサービス精神の塊か?
かぎりなくストーリーや息子に集中できる。
魔界裏サイトがエロやモチベ面で共に良かった
魔界裏サイトというものがあり、投稿者(竿役)のコメントやそれに対する魔王様のコメントを見ることができる。
キャラの心情で興奮する自分のようなタイプとしては実に良かったし、加えて「もっと見たい」というプレイモチベが渙発された。


羞恥、無様エロが秀逸
羞恥エロ(快感屈服系)の描写がかなりよかった。
ちなみに屈服の方向性は快感系に全振り。

魔王様は快感に弱いマゾタイプに見えると思うが、
言葉ではなかなか屈せず反抗してくれるあたりポイントが高い
他にも『野球拳』があり、じゃんけんに負けると服を脱いだり、脱線ルートもあったりとゲーム的にも面白い。

調教の段階エロがねっとり長くて良い
「流石にここまで犯されればそろそろおチンポに屈したか?」
と思っても場面が変わり調教が始まるのがいい。

ストーリーの印象は「みじかいな?」って感じだったが、エロストーリーは「ん?いやまだあるんかーい!」くらいの違いがある。
そのテキストも羞恥エロにふさわしくやはりねっとりしている。
1シーンのテキスト自体は適量(10分-15分前後か?)なのだが、それが場面が変わり連続エロ調教として続く形だ。
衆人要素がかなり良い
羞恥といえば個人的に大事なのが周囲の衆人要素であるが、
前述の『魔界裏サイト』はモブたちも周知しており、動画を見つつ話題に出している。
ナハト様がその話題を聞き心で悔しがる様はかなり捗った。

ほんましこれる
大衆はエロの最中にナハト様のことを小バカにするような発言をしてくる。
内心悔しがるナハト様の心情、やはりしこれる

絵柄について:表情のディフォルメ、漫画描写が好き
効果線(ピストン等の動き)、コマ割り(表情ドアップ)など随所に漫画系統のような上手さを感じた作品。
このタイプの例にもれず表情差分数が多かったり、表情のディフォルメが上手い

余裕でしこれた。
ナハト以上にオラついた生意気ド貧乳でした。
最後に
快感に抵抗する系の羞恥系が好きなら是非やってみてほしい作品。
やはりロリ魔王様には無様わからせがよく映える。

ポーズが実に無様で下品だ
ロリ魔王様に品など一筋もいらぬ!
あと個人的な話ですが魔王様ジャンルなのも嬉しかった。
そもそも同人RPGで魔王様ジャンルの供給が少なくてですね…魔王様で出てくれるだけで嬉しいという。
しかも処女作ながらエロ部分のレベルもポテンシャルも高いし。ではでは。
