ー生意気な女ヒロイン達を触って堕とすーおさわり系SLG『インペリアルハーレム』をプレイしましたので感想を書いていきます。おさわりエロの質も高く、各ヒロイン達を快感で堕としていく様が良かったですね。
強気なヒロインを調教し堕とした末にハーレムになる作品でしたね。
物語の革新的なモノに関してはしないつもりですが、
ご了承ください。
製品リンク
サークルは『らぷらす』さん。本作で5作目のシミュレーション(SLG)
ジャンルはおさわり、アニメ、調教。定価は3,520円。
ゲームエンジンはUnity製で解像度はWQHDまで可能(2560X1440)
おすすめな人
- おさわり系エロゲが好き
- ぬるぬるしたアニメーションが好き
- 調教系が好き
- 堕ちる前、瞬間、後のエロが好きな人
- 声優『あかしゆき』さんのファン
- 嫌悪し、ののしってくるヒロインが好きな変態
おすすめではないかもしれない人
アニメーション系が好きな方なら非常に高品質なのでおすすめ。
調教エロはおさわりや挿入など基本快感で堕とすタイプの作風ですが、
いわゆる苦痛系・ハード系の調教は無い(パラメータとして苦痛はあるが)ので、その系統の人は違うかもですね。
まぁそれらがないからこそオールラウンドにおすすめではあるかな。
物語の冒頭
物語は本作の男主人公『ダンテス』が本作のヒロイン達と謁見に向かうシーンから始まります。
ダンテスはヴァーセンライツ帝国の大臣であり、王が病に伏せている間に政治を担当しつつも、隠れて己の手を広げていました。
本作のメインヒロインである姫『ティアナ』はダンテスの行為を見抜いているようで、今回の謁見に至ったようです。
ダンテスは、このまま姫が次の皇帝になった場合には居場所がなくなってしまう、と考えました。
始末しても長い目で見ると周辺国とうまくいくはずもなく、姫を傀儡のようにできないかと思いつつ姫の元へ。
本作のヒロインである側近たちに加え、病にふせてまともに話すこともできないような皇帝も今回のコトを見せるために謁見に出てきてもらっているようです。
左の娘の乳がエッチすぎる。
チラ見せたまらん。
ティアナが今回謁見した理由は『ダンテスの部下がわいろを要求し、それを呑んだものだけが利益を得ている』との声を聴き、それを確認するためのようです。
部下には証拠を残すような無能はいないようで、そのような話は聞いていないとダンテスはいなそうとします。
しかし、宮廷錬金術師の『フィー』が魔道具である水晶玉に部下がわいろの取引をしている現場を映し出し、これが証拠だと突き付けられます。
どうやら現場を実際にのぞかれて録画されていたようです。
取引を見られないように雇った山賊も30人ほどいたようですが、獣人メイド『アルル』に倒されたとのこと。
取引は音声付きで録画されており、ごまかすことは到底できないようです。
男主人公含めて全員有能なタイプですね
追及されて苦しい状況でしたが、皇帝陛下が苦しくせき込んだのを見て、なにかを伺う様子を見せ、『体調不良につき皇帝が会議を中断するようにいっている』旨を周囲に伝え、強引に中断させます。
周囲のメイドを買収したりしているのもあり
どうにか切り抜けた模様
そのあと部屋に戻り怒りがおさまらないダンテスですが、ふとしたことで割れたツボの中に隠されていた『インキュバスの指輪』というものを見つけます。女をいいように扱える魔道具とのこと。
(すげえ趣味したやつがこの帝国にいたんやろなぁ)
このような魔道具を使っていいか戸惑うダンテスですが、現状を打開するには使うしかないと決意することに。
カギを握るのが《ヴァ―ゼンライツの瞳》という魔道具。これは次の皇帝が即位する運命を予言する力があり、どうやら瞳を見るに運命の日まであと15日程度とのこと(難易度ノーマル)。
姫に指輪の力を使おうにも周囲には常に側近がいます。まずは側近から崩さねばならなそうと判断。
まずは獣人のアルルに目をつけます。
場面は変わり、獣人アルルは一人で姫の部屋に行き、周囲にメイドをつけ警戒させます。
しかしそのメイドはすでに買収済みであり、ダンテスはアルルがいる部屋に近づくことに成功します。
姫の部屋でダンテスが見たものは『姫の部屋の机でオナニーするアルル』
アルルは元奴隷でしたが、姫のおかげでメイドにしてもらえたのもあり好意を寄せているようですね。
獣人特有の発情期であり、だめとはわかっていてもおさえきれていません。
このシーンを見てアルルの弱みを握ったダンテスはすかさずつけこむことに。
周囲に助けを呼ぼうとしますが、「雌のにおいが充満した部屋に姫が来てもいいのか?」という絶妙なもの言いをして調教をしていくことに。皇帝即位のタイムリミットまでにダンテスはどのようにあがいていくのか…
体験版プレイ動画
Ci-enにて投稿致します。
https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/625646
製品版のエロ部分のネタバレを気にされる場合はこちらだけを見て頂くのもありかもしれません。
評価感想
エロとゲーム性 A-
この手のおさわり系エロゲの中では最高レベルに良かったですね。
下記に良かったことなどを説明しつつ書いていきます。
おさわりシステムについて
ゲーム性自体はいたってシンプル。
調教するヒロインを選んで期日までひたすらマウスでおさわりします。
服はクリックで上下に動かしたりすることで脱がしたりも可能。触るたびにボイスが再生されます。
脱がせるのはスカート、タイツ、パンツなど。タイツや頭飾りなどの細かい着脱もメニューでできます。
触るたびに表情もコロコロ変わって素敵でした。どんどん感じてる顔になっていきますし。
このおさわりですがマウスのスピードも反映されております。
たとえば胸もみが早すぎたら『苦痛』のゲージが上がる等の変化があります。
おさわりで責める場所は『クリトリス、胸、膣、アナル』が主。
これらの責める場所は部位別に快感がゲージ管理されており、満タンになると絶頂します。
アナルを責めると「そんな場所を…」
と女騎士的な反応を見せてくれるのはアナル好きとして喜ばしい。
感情としては『発情と苦痛』で分かれており、触り方などにより変わっていきます。
あとは挿入時はチンポを自動で動かすこともできるのでおかず性能が高いです。
ヒロインの調教エロ評価
獣人アルル【A】
気が強く、くっころ精神を感じるヒロイン、今作一番の個人的推し。
商業エロゲ等で有名な『あかしゆき』さん。
熱演派の方ですね。
わかる人は喘ぎ声だけで察するでしょう。
個人的に日常ボイスの凛々しさが凄く好き。
この手の声ほんと好き。
一生言われながら触り続けたい。
下記動画参照。
ちなみに『あかしゆき』さんの出演作は下記。エロゲー批評空間さんリンク。
商業の陵辱エロゲをプレイしているなら何かしらお世話になっている方も多いのでは?
https://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/creater_allgame.php?creater=18316
なんといっても堕ちる瞬間の演技が秀逸で、
その瞬間にイキたくなります。
宮廷錬金術師のフィー【A-】
クール系というかいわゆる無感情系。すかしてるが感じるのに弱い。
おまんこを触られても「ただの生理的反応…」といった発言をしていたのに、おちんぽをいれられると脚を動かし大声で喘ぎ始めるギャップがエロい。
絶頂する瞬間などに太腿が悶え動く様は実にエッチだった!
冷静な女が感じる様はいいのう。
アルルと比較すると少し印象が薄いが、余裕でお世話になった。周回時にむしろ伸びるタイプだと感じる。
ティアナ姫【A-】
王道系姫ヒロイン。
姫となると穏やかなタイプなどもいるが、ティアナの性格は姫騎士系統に近い。
「…絶対に許さない!」「気持ち悪い」とののしる声が心地いい。
「気持ちよくなったりしない!」など吠える様もいい。
まぁ多少テンプレすぎるかもですが。
ななめ顔で鼻が輪郭からはみ出るのってむずそう。
ADVパートについて《言葉責めしていく様が良い》
ゲームとしてはおさわりパートの前後にADVシナリオパートが多少あります。
そこでもヒロインを言葉巧みに責めていくのが秀逸。
たとえば物語の冒頭でも書きましたが、
獣人『アルル』の姫の机オナニーを見た際、アルルが人を呼ぼうとするも「雌のにおいが充満しているのに姫たちを呼んでいいのか?」と姫の恋心を刺激して呼ばせないようにする所作。そして弱みから調教。
納得がいく展開をさせてくれる。
それでいて調教中だしを終えた後に『避妊薬』(まず手に入らない代物)を見せる。
錬金術師の『フィー』に頼めば作ってもらえるだろうが…(このような痴態、弱みを見せられるわけないよなぁ)
と心理的にも言葉責め。
そうして希少な避妊薬を渡す代わりに「今後は呼び出しにいつでも応じ、従う」と誓わせる。
その言葉の意味をすべて理解して主人公をののしる声が下記である。(音声注意)
その他のゲーム性
成長システムやアイテム
『インキュバスの指輪』の効果により調教を進めることで精力を指輪にためることが可能。
この精力によりレベルアップやアイテムを得ることができるというわかりやすいシステム。
とりあえず調教しておけばOK。
難易度
イージー、ノーマル、ハードの3段階。いわゆる調教日数が変わります。
とはいえ難易度がエロさに直結するタイプではないと思うので好きな難易度にすればいいかと。
まぁノーマルで十分ですかね。
ちなみに私は初週ノーマルでぎりぎりバッドエンドとなり、再度初めからやってクリアしました。
ピンポイント攻略
じらしイベント発動について
DL時のファイルに記載されていますが、一応書きます。(私は体験版プレイ時に若干詰まったので)
(ネタバレ防止で伏字にします)じらしイベントの起こし方は
絶頂12回以上+膣またはアナルの開発LV6以上で、絶頂寸前でおさわりコマンドをやめることで発動します。
ちんこ挿入時にのみ発動します。
イッちゃうー!的なことを言っている間に止めると、まだ続けるつもりか(キリッ)的な反応を返してくれます。
知っていれば問題なくできるかと。
各ヒロインの個人的攻略
各ヒロインを攻略するには最低限の効率が要ります。効率というと機械的でふさわしくないですね。
ヒロインがどこが感じるかを知る心…愛ですね(白目)
個人的体験に基づいているので、確証なしです。
攻略はネタバレ要素につき文字を伏せます。
一か所集中で開発するより、ある程度の箇所である程度絶頂させるのが多分効率的。
それでいて膣かアナルのどちらかは開発しておくべき。
その場合は前戯だけでもレベルを上げるのが最適。
とはいえこれでは紳士プレイ。
チンポだけレベル上げて、竿でわからせていくやり方も憧れるからやってみたい。
ストーリー B
おさわりがメインなので各ヒロイン達のキャラの性質が分かる味付け程度の描写ではありますが、ちょうどいいかと。
むしろおさわり系等のエロゲにしてはしっかりしているまである。
総括
ヒロインを堕としていく様がよかったですね。
有能系ヒロインは堕とされるにも理由が欲しいですし。
堕ちた後のあまあまなヒロインにはそんなに興味ないタイプの私ですが、堕ちる前と最中のエロだけでみても良かったと思えた。堕ちた後も好きな方ならなおのことおすすめの作品。
価格面では定価3,520円とそれなりにしますが、プログラム、イラスト、Live2Dなど各々が役割分担で作られており、非常にハイレベルな作品だったので、そんなものかと。
ちなみに私がトゥルーエンド迄に要したプレイ時間は5時間くらいでしょうか。
おさわり以外のエロパートも↓のように一枚絵があり充実してましたね。
タイトル通りハーレムエンドもありました(ハーレムは私の性癖ではないんですが)ので、ハーレムが好きな人にもいいのでは。
不満とかは特になくて、強いていうなら2周目のチュートリアルとかはとばしたりできてもよかったかなってくらいですが、クリア後にフリーモード的なものも解放されますし、問題ないですね。
あとは各ヒロインはおさわりや挿入といった快感系で堕としていくことになるので、「調教といえば苦痛系、拷問系だよなぁ?!」みたいなハード専門の方は合わないかもですね。
最後にプレイ予定やクリア者向けに言いますが、没シナリオはエッチなので(伏字にします)見るのを推奨します。なんでいれんかったんや…いや、理由は書いてあるけど。
個人的にこの手のおさわり系作品は時間がないがサクッと抜きたい気分のときに役に立ちますし、思い立った時に再プレイできるのがいいですね。
そこは体験版を吟味して検討していただければいいかと思います。