個人的に高い実用性を誇る、対魔戦士RPG『キリエの異界漂流記』の評価感想記事を書いていきます。
拘束、催眠系が好きな方に非常におすすめです。
画像的なネタバレは若干あるかもしれません。
ご了承ください。
2022年1月現時点で6月末予定かぁ…楽しみだな
キリエの異界漂流記 製品リンク
サークルは『Hige to deko』さん。RPGとしては今作が6作目。
CG40枚(立ち絵含まず)で、定価1,650円。
膨大なテキスト量(非エロテキストですらかなり多い)とイラストの一枚当たりの質も高いので、この価格は個人的には安め。
作者『ただのでこ』さんの濃厚で量のあるテキストと、イラスト『あびお』さんの厚塗り的な一枚で長く魅きつけられるようなイラストが実にマッチ。やはり処女作からずっと一緒なコンビだからこその連携ということなんですかね。
黒髪クールヒロイン好きだぁ
銀髪ヒロインいいよね。
対魔師エロゲ作品である『異世界通信』を先日クリア致しましたのでレビューしていきます。体験版プレイ動画も掲載致します。 結論から言うと長期間にわたり抜けるくらい実用性が高かったです。膨大なテキスト、連続エロは間違いなく私は一定のシーン[…]
おすすめな人
- 拘束エロ、SM好き(拘束、目隠し、バイブ多数)
- 催眠、洗脳系のエロが好き(強制系もあるが催眠洗脳系の割合が高い)
- 溢れんばかりのねっとりテキストを求めしもの
- 下着などのアップのアングルに燃える人
- 対人エロ好き
今どんな表情してるんやろうなぁって。
シコシコ不可避。
量が多いテキストとの相性が実にいい。
おすすめではないかもしれない人
陵辱系の中では拘束催眠系寄りのエロゲですね。
軽い鞭打ちやドラッグ的なモノでの拷問なんかもあったりハード系にみえるものもありますが、ヒロイン達は苦痛というより基本感じているので陵辱エロゲ好きなら余裕でしょう。(多分)
多数ヒロインで属性も分かれているため(美少女、大人の女性、ロリ寄りの貧乳)、ヒロインは一人か属性が偏った作品が良いという人はもしかしたら合わないかもしれないですね。催眠洗脳モノが好きで絵柄がジャストミートで濃厚テキスト好きなら買い。
あと対魔戦士モノと聞くと異種を連想しますが、対人の割合が多いので異種専門家には合わないかもしれません。
でも触手はあります(大事)
物語の冒頭
本作のヒロインである対魔戦士『キリエ』らは修学旅行に出かけていました。
旅行先はさびれた漁港で名物と言えば一つの古びた洞窟があるだけとのことでした。
キリエと同じく対魔戦士である先生『サオリ』『アヤコ』たちは旅行中に不穏な魔力を感じたため、周囲を調べることに。
しかし探しても魔力の痕跡は見つかりませんでした。サオリとアヤコは引き続き事態の監視をします。
キリエは、対魔戦士ですが生徒でもあるため、他の一般生徒『フジエ』らと共に旅行を楽しむことになります。
ちなみに先生たち以外はキリエが機関に所属していることを知らないようです。
男キャラ(顔グラつき)も数人おり、パンチパーマの『ユウスケ』、リーゼントの『ツネオ』、Theイケメン『ユウト』らなどがおります。
どうやら生徒たちもなぜこんなさびれた場所を修学旅行先にしたのかという思いを抱いているようですが…
生徒たちはは名所と呼ばれている一つの洞窟『天道洞窟』につきます。
その洞窟の奥でマリア(校長サダトシが前日入りして出会った女性)から洞窟の歴史を聞きます。
そんなマリアが海神様とやらに言葉を捧げる旨を伝えた際、光が辺りを包み込みました。
それは先生曰くー転送系の魔法。彼女たちはどこかに転送されてしまいます。
転送された現地には『コジロウ』という男がおりました。
彼曰くどうやらここは異世界で、世界には人を襲う『鬼』と呼んでいる存在がいるようです。
果たして彼女たちの運命はいかに
評価感想
エロ、ゲーム性、ストーリーの3点で書いていきます。
あくまでエロメインのエロゲだと思います。
エロ【催眠/洗脳/拘束好きに非常におすすめ】
何度も不定期に起動するくらいにはお世話になっているエロシーンがあります。
催眠洗脳モノが好きなら非常におすすめできます。
まず前述のようにテキストなどの描写が膨大。
抜き終わってもまだ溢れんばかりのテキスト量は感服の一言。
テキスト的には状況描写なども勿論良いですが、特に秀逸なのがキャラのセリフや心情描写でしょうか。
竿役の男キャラ、ヒロイン達共に台詞が多く、エロシーンへのめり込みやすかったように思います。
催眠洗脳となるとやはり段階エロというか課程が非常に重要ですが、ひじょおおに過程を重要視したエロゲです。
非日常と日常含めねちねちねちねち堕としていきます。
メインヒロインのキリエとサブヒロインのエロについて書いていきます。ちなみにボイスはなしです。効果音などはあります。
メインの対魔戦士『キリエ』。
クール系ヒロイン。メインでありエロの約半分はキリエ。
一見クールだがくっころ系というより催眠洗脳流され系が多い印象。
敗北系の陵辱、触手エロ、対人の催眠洗脳などエロの幅は網羅。
良いエロが多いがアユムとのエロ(ツインテになる)が個人的に好き。
次にサブヒロイン達。キリエと比べると癖がありますが、それがゆえにメインを食う可能性を秘めてますね。
『サオリ先生』
見た目エロ共に個人的に一番ストライク。
エロとしてはいわゆる催眠系や強制系。
特に対サダトシ(校長)の人妻を活かした催眠エロは秀逸。今でも使う。
サブヒロイン2人目は『アヤコ先生』
こわもて強気オラオラ系。いわゆる敗北捕まり屈服系や快感に溺れる系がある。
性格とのギャップがあってかなり使える。
想定外に良かったサブヒロインは『チカ』
見た目や性格は他ヒロインのが好きだが使えた。貧乳への熱いこだわりと恥じらいの心情描写のせいだろう。
作者の性欲をひしひしと感じる。
貧乳といえば肋骨だが『あびお』さんの描く肋骨が実にエチチ。あぁ…恥じらうダブルピース…エッチだ…。
ちなみにレズ枠のフジエはあくまでキリエとセットという感じです。
対魔戦士とのことで異種姦要素を求めていたところは正直ありましたが(触手や人型のバケモノはある)、
その思いを振り払うような余りあるヒロインをねっとり堕とすというエロスへの魂が刺さりました。
そこはやはり人メインだからこそなしうる 世界観。むしろこれがベスト。
エロシーンは回想にて一連のエロが一気に見ることができるため、操作が忙しくなく、しこりやすいですね。
タイトルに戻るキー(F12)を使うと回想閲覧が捗ると思います。
ゲーム性
ウディタ製のRPG。
戦闘系のエロは無く、基本的にイベント進行やキャラと話すことでエロシーンが発生する。
回収自体は手間なものや限定イベント的なモノがあるが、クリア後に回想解放あり。
戦闘は防衛かつボスを倒すというものが多く、基本は戦闘を終えるとストーリーないし探索を次の段階へ進むことができる。
戦いは敵と接触することで互いのHPが削れるというシンプルな形。
防衛するために拠点にメンバー配置するといった要素もあるが、多分難易度的にそこまで凝る必要はない。
難易度としてはキリエを使えば待機すると自動回復できるので、それなりに敵を倒しつつ進めば困ることはない難易度。
ちなみに難易度は開始時に選択でき、イージーなら楽。
ノーマルでは敵をある程度倒してレベルを最低限あげておくことといいだろう。
クリア迄のプレイ時間はざっとプレイすれば5-6時間くらいでしょうか。
ストーリーやキャラ
ストーリーやキャラは序盤の掴みが秀逸で、物語にかなり惹きこまれましたね。先が気になると言いますか。
物語自体は全体的にみると壮大や感動する物語というより、あくまでエロの為のものという印象ですね。
抜きゲなんでこれで良いと思います。
体験版プレイ動画 リンク
Ci-enにて投稿しています。埋め込みがベストなんですけどねぇ。
https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/583671