えのきっぷさんの新作が遂に発売…ということでプレイ!
陵辱系の同人エロゲが好きならご存じの方も多いでしょう。
本作は処女作である『ソル・ルイ-異界の魔法少女-』の事後であり、
続編。前作クリア済み視点での感想を書いていきます。
核心的なネタバレ感想や
ラスボス攻略は次ページに分けます
ソルルイ -after mini リンク
ソルルイ -after mini-サークルはえのきっぷさん。ツクールMV製で本作で5作目のRPG。
ジャンルは陵辱、レイプ、催眠。価格は1,870円。
おすすめな人
- 陵辱系(異種姦、ヒロピンリョナ系)エロが好き
- 催眠、洗脳系のエロが好き
- えのきっぷさんの絵柄が好み
- 前作をプレイ済み
- アニメーションエロ(Spine等)が好き
- ホラー脱出ゲーで興奮orしこったことがある
2.次元のアニメーションが特にすばらしいですね
モーションが洗練されていて素晴らしくハイレベル
おすすめではないかもしれない人
エロは軒並みハード寄りの陵辱なので、ハード陵辱が合わない人は微妙かもですね。
とはいえ催眠シチュも多めでゲーム性も幅広く、ハード陵辱の中では王道幅広めの方が対象かと。
催眠系陵辱ならではだね…!
体験版プレイ動画
Ci-enにて投稿致します。
https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/810035
評価感想
エロ重視ながらゲーム性も面白く、素晴らしい作品でしたね。
タイトルから短編を連想しますが、中編くらいの満足感がありました。
ではストーリーやエロ、ゲーム性について書いていきます。
ストーリー:A-(前作プレイ済なら)
書いていきますね
前作があるのでプレイしているかどうかでキャラや世界観への感情移入度は変わってきそうです。
シナリオ自体はエロ重視ではありますが、独自の世界観もあり惹きつけられるものがあります。
やはりえのきっぷさんのファンタジーは良いですね。
物語の冒頭
本作は瑠唯(魔法少女名:ルイ)という少女の物語。
前作にてルイは彼女が住む世界とルーツという異世界につながってしまった際、
ルーツに迷い込んでしまいました。
ルーツという世界は崩壊しかけており、魔物が蔓延していましたが、
ソルという魔法の力に目覚めたルイは、ソルルイとして異世界の崩壊を防ぎました。
そうして元の世界に帰ってきたルイ。ですが一度異世界と繋がってしまった現世では稀に魔物が出現するようになっており、ルイはソルの力で魔物を退治していました。
今夜もいつも通り魔物を蹴散らすルイ。
ルイは隠れている魔物の魔力に気づき、魔物に出てくるように言います。
そうして出てきた魔物は言葉をしゃべれる『魔族』でした。
魔族は穏やかに話しかけてくるものの、その魔力からルイは今起こっている神隠しが魔族によるものだと指摘。
魔族は言い訳しつつも神隠しの件を認め、更に名はチュベロスであると自己紹介。
戦意がそがれつつも討伐しようとするルイに対し、チュベロスはせめて能力の紹介だけでもと語り始めます。
チュベロスの能力は『幻夢永劫調教淫獄遊戯』
使用対象の条件は人間の女、かつ性的に興奮できる相手のみ。
技を破られると術者の命を落とす。
技が発動すると女性を異空間『淫獄』に引きずりこまれ、
女性はプレイヤーとして淫獄に現れる扉に挑戦することに。
扉を全て攻略=技は破られプレイヤーは解放され、心が折れればプレイヤーの負け。
発動者であるマスターを直接殺傷することは禁止。
まわりくどい陰湿な能力に引くルイ。チュベロスは元人間で『女を心から屈服させたい』と悪魔に魂を売った経緯がありこのような能力になったようです。
討伐しようとするルイに対し、チュベロスは更に発動条件を語ります。
発動条件は『能力を対象に対し正直に全部説明すること』
ルイは少年漫画の読み込みが浅いね(メガネくいっ)
こうして淫獄にひきずりこまれたルイ。
扉に挑戦する以前にチュベロスを討伐しますが、その際に淫紋(催眠)をつけられます。
ですがチュベロスが「おマンコの中も見せろ」と強い命令を出した際に
ルイは正気を取り戻します。
こうして淫獄の4つの扉に挑戦するルイ。彼女の運命は果たして…
エロ:A+ [ゲーム性:A+ アニメーション:A+]
ダイナミック、かつぬるぬる動く陵辱アニメーション…!
動きもSpineの得意な激しい動きに
緻密繊細なモーションもある…!
作者の成長を感じましたね
ゲーム性
各ステージの4つのゲーム性がゲームとしてもエロゲとしても面白い
淫獄を脱出するためには4つのステージをクリアする必要がありますが、
それぞれゲーム性が分かれています。
- 魔狩りの森(戦闘ステージ:戦闘エロ、敗北エロ)
- ゴブリンの巣(スニーキングステージ:ゴブリンエロ)
- ラビットハウス(探索ステージ:バニーエロ)
- マッドスクール(脱出ステージ:学生エロ)
魔狩りの森
ルイがかつて訪れたルーツ(異世界)の魔物達を退け、ボスを倒せばクリア。
難易度は高めで何度かトライする前提くらいの難易度。
すごろく形式のダンジョンで、マスごとにイベントあり[戦闘、宝箱、イベント、ショップ、休憩所]
お約束のダメージエロもあります。
服装はもちろん表情が実にエッチです。
そして各種敗北エロが搭載!異種姦メイン!
竿役を透明化できたり、カメラワークもおっぱいやおマンコに迫ったりなどの変更可能。
アニメーション陵辱エロは芸術よ。
まして異種はなかなかないのよ…ありがたいですわ
ゴブリンの巣
スニーキングステージ。
背面から敵に接触すると即倒せる的なやつですね。
ゴブリンに前から接触すると倒せますが、横からだとダメージを受け、後ろにまわられると羽交い絞めにされます。
敗北エロもあります。
傷がついているもので若干リョナ風味。いいぞ、いいぞ!
難易度はそれなりに高めなので、ルイはゴブリンの肉穴になるでしょう。
作者の記事にダンジョンのZIPファイルがあるので一応リンクを貼っておきます。
完成しました! というわけでお待たせいたしました。 無事DLsiteさんにてソルルイ-after mini-の頒布が始ま…
ラビッドハウス
探索ステージ。RPGでいうNPCエロ的な感じです。
クリアするにはNPCからセクハラを受けたりしてUsaランクを上げる必要があります。
お客に話すとセクハラされたり、絶頂すると隙をつかれて挿入されたりするのですが…
…ルイちゃんから醸し出される色気がたまらん
このセクハラ探索系が他のステージや過去作(戦闘エロ、敗北エロ微リョナ)とはまた違って新鮮な印象を受けたのか息子は至極反応!しこれました
マッドスクール
作者お得意の脱出ゲー!
流石の出来…純粋にゲームとして一番面白かったのはマッドスクールかも。
マッドスクールという名前通り、舞台は瑠唯の学校。
教師や親友の優樹などはいるものの彼らの様子が異なり、淫紋こと催眠によりエロエロなめにあっていきます。
ゲーム的にはうまくタイミングを合わせてボタンを合わせて脱出するゲーム。
失敗すると抵抗力が下がり、どんどんエロがエスカレートしていきます。
下手すると変身後をくうぞ?
どうにか催眠を打ち破ると脱出ゲーが始まります…
しかしソルとしての力が発揮できていないため、敵に接触するとセクハラされ、捕まってしまいます。
…睨む表情がたまらん
ホラー系のCSゲーでしこったことや興奮したことがある人(私だが?)は多いと思うのですが、そういう人にめちゃくちゃおすすめです。ホラーしすぎない程度にホラーしてます。
難易度とプレイ時間
難易度はカジュアルとオリジナルの2つ。初期はオリジナルでいわゆるノーマルですね。
個人的な推奨はオリジナル。
苦戦せずにさっとクリアしたいならカジュアルかと。
オリジナルはエロエロなめにあいつつもクリアするくらいの、良い意味で理不尽さを感じさせる難易度でしたね。各部門で数回負けてしまいました。この手の陵辱エロでは理想形。
難易度オリジナルで一通りクリアするまでのプレイ時間は約4時間(伏字)。
リセットもしているのでもう少しやっていそうではあります。
タイトル的には短編を想像しましたが中編の満足感がありましたね。
エンドを見た後に全開放あり。
Spineのアニメーションが素晴らしくエロい
アニメーション好き視点からの個人的な意見ですがこの手のアニメーションは採用すれば必ずしも良くなるというものではありません(自然に動かすのが難しいなどの理由)…が
作者のアニメーションはかなり上手く、かつめちゃくちゃエロいです。
軽く触ったことはありますが…
正直すげえなって思いましたね
具体的な理由を3点程あげましょうか。
まず1つ目にパースや視点(遠近の大きさや見えている面の切り替わり)が考慮された動きになっています
正直こういうこと(モノを上、下、横から見た面の切り替え)を気にせず動かしても同人エロゲなら成立するのですが…脱帽ですね。
エロモーションに関しては言うまでもないでしょう。
パンツの着替えとか色々確認してみようね。
2つ目はアニメーションがあるのに髪差分、服装差分があること。
尋常ではない差分
例えばマッドスクールのあるルートではレースランジェリーとオープンショーツを選べます。(他では別衣装あり)立ち絵反映方式で立ち絵を活かしたエロに反映されます。
いやぁすごいなぁ、アニメーションで良くここまでやるなぁ、衣装切り替え楽しいなぁとか思っていました。
…髪型まで変えられます
( ゚Д゚)!?
アニメーション作品でこれやるか…?作者は正気か?…いや正気でこんな作品は作れないか?
ショートやアシメ、ロング等に変更可。
一周で終わるにはもったいない作品だ、そう確信した瞬間である
3つ目はやはり表情差分でしょう。
えのきっぷさんといえば個人的には表情差分でしこっているところがありますが、
アニメーションになることで更にシコリティが上がりました。
自然にころころと切り替わる表情が…実によかったです。
ルイちゃんの怯える表情がね、最高なんですよ。
(ドピュ)…ふぅ
このような理由で自然なアニメーションがあるからこそ、キャラや作品により入りこめましたね…!
更にアニメーション的な技術面も補足するとブラシ(グラデーションがかった)塗りでかつ明確な乳袋でもないのに自然に動かしているのも凄いですね。総じてハイレベル。
テキストの種類
テキストとしては苦悦系陵辱。ハードに陵辱され抗う気持ちがありつつも感じてしまう系が多め。
状況描写等のテキストは少なめで台詞が多め。
台詞としては「あひァ!!?ンンッアッ、アッ♡」と不意を突かれたような声で感じてしまったり、
ハードなエロでは濁音で「ぉ゛……ぎぐぅ……ッ!?」など少女らしからん声を出すのも実にシコい。
吹きだし形式はマンガのような感覚で非常に読みやすかったですね。
アニメーションとの相性も抜群。
差分テキストなども随所にありますし、総じてテキストが秀逸で何周もやりたくなるタイプ。
総括
- ハード寄りの陵辱系やアニメーションが好きなら買い!
- 前作要素それなりにあり(前作の敵などがいる)
- タイトルから短編RPGを連想するが、苦戦して進める分には中編RPGという感覚
前作はできれば先にプレイするのが理想ですね。古めの作品ですが、異種姦好きであれば今作とはまた別ベクトルの良さを堪能できるかと。下記は前作の記事。
あのソル・ルイの続編がついに発売予定!…というわけで前作ソル・ルイの記事を書いていきます。 えのきっぷさんのリョナ風味の陵辱やっぱ好きだ 異種姦のシチュがたまらんね 製品版感想なので[…]
いやぁ気持ちよくしこれました。
強気なルイちゃんがアニメーションでエロエロに堕ちていく様はたまらんかったですね。
個人的な攻略メモ(ラスボス攻略、トゥルーエンド条件)とネタバレ感想(ノーマルエンドクリア者向け)は次ページに書いておきます。作品画像無し。
ちなみにトゥルーはノーマルエンドまで見た方なら絶対に見た方が良い分類のものでしたね。
内容は書きませんが。
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