ソル・ルイ -異界の魔法少女- 評価感想/体験版プレイ動画【製品版/RPG】

あのソル・ルイの続編がついに発売予定!
…というわけで前作ソル・ルイの記事を書いていきます。

 
えのきっぷさんのリョナ風味の陵辱やっぱ好きだ

異種姦のシチュがたまらんね

 
製品版感想なので一応ネタバレ注意です
物語の核心的な内容は書かないと思いますが

ソル・ルイ -異界の魔法少女- 製品リンク

ソル・ルイ-異界の魔法少女-

サークルはえのきっぷさん。ツクールVX製の処女作RPG。
価格は660円。ジャンルは魔法少女、ファンタジー、レイプ、触手

おすすめな人

  • 戦闘エロ、特に敗北エロ(ハード寄り微リョナの陵辱)が好き
  • 異種姦が好き
  • えのきっぷさんの作品をプレイしたことがある
  • 『ソルルイ -after mini-』をプレイ予定の方
  • ファンタジー系のシナリオ、世界観が好き

おすすめではないかもしれない人

陵辱度は高め。軽めのリョナ(体に傷)風味をまじえたハード寄りの陵辱でほぼ異種姦。
テキストとしては快楽描写もありますが苦痛描写も多め。

そのため個人的にはそれらは陵辱として超王道ですし私も好きですが、もしもそれらが苦手な人は合わない人もいるかもしれませんね。

体験版プレイ動画リンク

雑記と共にCi-enで投稿致します。

https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/797785

評価感想

ストーリー、ゲーム性、エロの3点で評価していきます。

古めの作品なのでプレイした当時の評価と今の評価はそれなりに違うのですが、
一応今プレイした感覚優先で書いていきます。

ストーリー:A- [シナリオ、キャラ:A 世界観:A-]

処女作かつ短編ですが、シナリオや世界観は共に面白いです。

そもそもえのきっぷさんの作品の傾向として練った設定やシナリオの流れの綺麗さも良い。
例えば『赤首の闘技場』はエロのみならずシナリオ世界観が秀逸。

腹パン最高!

シナリオに関しては後述で多少触れますが、独自のファンタジー要素が秀逸。
氏のファンタジー作品はこの独自な世界観もまた魅力でしょう。

随所に謎の本があるが…

そしてシナリオだけでなくなによりキャラが活き活きしており、ヒロイン達の年相応の少女感が実にいい(後述のエロにもつながる)

物語の冒頭

ストーリーの冒頭はヒロインである瑠唯(ルイ)が授業を受けているシーンから始まります。

右がメインヒロインの瑠唯。左は友達の優樹でサブヒロイン

授業中にたわいもない会話をする二人ですが、突然ガラスを割れるような音がルイに聞こえます。
どうやら優樹には聞こえなかったようですが、そのあと地震が起こります。

すると瑠唯はよくわからない不思議の場所に。
瑠唯の記憶ははっきりしているようですが、なぜここにいるのか分からない様子。


困惑する瑠唯のもとに、クラスメイトの女性の悲鳴が聞こえます。

スライムに襲われるクラスメイトを助けようとしますが、自身も別のスライムに襲われそうになります。

クラスメイトが暴れてもスライムに太刀打ちできていない姿を見て、「今、私が助けに行ってもなにも出来ないかも……」と一度引き下がることに。

助けてくれる人を探し求めた瑠唯は謎の場所にたどり着き、エリフィーナことエリィという謎の少女に出会います。

瑠唯はエリィにここがどこなのかを伺います。
エリィ曰く瑠唯はエデンという異世界からきた存在とのこと。加えてこの世界と瑠唯たちの世界(エデン)について説明していきます

——–

かつて大きな争いがあった。世界は人間魔物神々が争い、大地は枯れ、海は濁った。
その末に戦いに耐えきれなくなった世界が崩壊し始めた。
そうして人も魔物も神も争いを辞めたが、時は既に遅く、世界の崩壊は止まらなかった。

そんな折、人間側で戦ってきた【ソル】と呼ばれる魔法使いが世界を再構築し、美しい世界が広がった。そうして彼らは互いに認め合い生きていこうとした。

そこでソルたちは神々や魔族に『新たに3つの同じ世界を創り上げるのでそこに神、魔、人をわけて隔離しよう』という提案をし、神や魔族はこれを受理した。

——–

どうやらルイがいた世界はこの過去に分けられた人が住む世界を【エデン】、
そしてこの世界は分けられた3つの世界の根っこであり【ルーツ】と呼ばれているようです。

分けられていたにもかかわらずエデンから瑠唯が来た理由は、【ポート】と呼ばれる世界をつなぐ境界の封印が何者かによって壊されてしまったせいのようです。

そしてポートが破壊された時に【黒のネックレス】も同時に壊れてしまったとのこと。
黒のネックレスは強力な魔力の媒体であり、これを復元すればポートを再び閉じることができるようです。

ネックレスの3つの欠片はそれぞれ魔物に回収されてしまったようで、瑠唯にはエリィ同様にソルとなってもらい、これらの魔物を倒して欠片を回収してほしいとのこと。

瑠唯のセリフは随所に気の強さや少女らしさを感じる

「ムリムリムリムリ!!!」と少女らしく困惑する瑠唯ですが、瑠唯は類まれの魔力の潜在能力があるようで、魔石を分け与えればソルとしての力を引き出すことができるようになるとのこと。

「そもそも自分よりエリィが戦った方がいいのでは?」など瑠唯は当然の疑惑をエリィに投げかけます。
どうやらエリィの身体は別の場所にあり、今の姿は思念体とのこと。またソルになれる血筋の者はこのルーツにはもういないようです。

そうして瑠唯はこの提案を受け入れ魔石を胎内に取り入れ、『ネグロ』というネックレスを受け取ります。どうやらネックレスはしゃべることもでき、意志があるようです。

そうして瑠唯とネグロはまずさきほどの女性を助け、
ネックレスの欠片の回収に向かうことに。彼女の運命はいかに…

 
ちなみにソルに変身すると
瑠唯→ルイに名前が変わります。

ボリューム(プレイ時間)

短編RPG。トゥルーエンドまでクリアして約2時間(伏字)。

ストーリーとしては短めですが、敗北エロのシチュ、テキストが豊富なのでそれらを含めると満足感があります。

ノーマルエンドは問題ないと思いますが、トゥルーエンドはゲーム中のアドバイスを見ても多少苦戦するかもしれないので、一応次ページに攻略メモを記載します。

ゲーム性:B+

ゲームについて

処女作なのもあり全体の作り的にはTheツクールでシンプルですが、ゲームとしての面白さを感じる作品。

敵素材により魔石(アクセサリー)を作れたりするし、かつ敵もそれなりに強いため、
レベリングなども作業にならない良さがあります。

また戦闘以外のパートがあるのも特徴的。

逃走パートについて

逃走するのみ(接触するとエロ&ゲームオーバー)のパートもあったりするので、どう進めるか考えて進めるあたりが、純粋にゲームとして面白いです。

逃走難易度はそれなり(難易度は下げることも可能)で積むこともあります。
ちなみに私は再プレイにもかかわらず数回ゲームオーバーになっています。

 
もう終わりだ…
おしまいだ…

逃走パートのエロも敵ごとに各種用意されており、充実っぷりに正直驚かされますね。

サブヒロインの優樹もエロが結構あります

難易度について

難易度変更機能は無し。
難しくはないですが、中盤は気持ち高めの難易度。

自分はレベリング中にうかつにも敗北ゲームオーバーになったことがあります。
またボスによっては初見殺しの仕様もあいまって、普通に敗けるのもざらでしょう。

個人的には敗北エロがメインの作品の場合はこのくらいの難易度が純粋に面白いので好き。
難しいというほどでもないし、後半は装備を整えればこちらが普通に強いです。

 
難易度的にはえのきっぷさんの作品だと
ソナビアとかの方が難しかった気がします

気になる点:ゲームエンジンについて

ゲームエンジンがツクールVX(VXACEの前の世代)なので正直今やると古く感じます。
解像度が960X720なのと、ついでにコマンド記憶や移動のダッシュ固定機能がないのが人によっては地味に気になるかもしれません。

ただこのあたりのネックを考慮しても、前述のシナリオやエロさの面でプレイする価値があると思います。

エロさ:A(異種姦陵辱好きなら)[エロ:A シチュ、テキスト:A+]

異種特化のシチュ、テキストが豊富かつ良質!

 
えのきっぷさんといえば可愛いキャラに注目がいきがちだが、
実はシチュ&テキストがそれに負けずと秀逸。

エロについて詳細を書いていきましょう。

エロシステム

エロは陵辱系同人エロゲの王道である戦闘エロ→敗北エロ形式。

 
戦闘エロ→敗北エロの陵辱の流れが流行したのは
えのきっぷさんの影響が一部ある気もする。
時代背景的に。

立ち絵からして凛とした自信を感じさせるが…
ダメージを受けると脱衣状態に。戦う意志を感じるのも良し。
戦闘中に犯されてしまったルイ。以降は敗北エロへ。

この服装の破れかた、はだけかたが実に良いですね。
シースルーの下着は破けずに残っていますが、それがまた絶妙な味付け。

これらの戦闘エロもエッチですが、エロさやボリューム的にメインは敗北エロでしょう。

敗北エロの異種特化シチュ&テキスト

異種姦特化テキスト&微リョナ
…素晴らしい組み合わせよ

異種の竿役に特化したテキストやシチュを例に出しましょう。

犬に犯されるシチュであれば、犯された時にペニスの根元が膨らんで抜けなくなります。
困惑する瑠唯が実にエロいです。

 
リョナとしては身体に傷がついた感じなのが多い
描写自体はマイルドなので陵辱好きなら大丈夫でしょう(…多分)

四肢欠損や死のハード描写は絵ではないですが、
文章で終わりを感じるものはありますね

そしてカエルであればそう…ボテ腹産卵だ。
(異種姦は)こういうのでいいんだよって感じのエロがたまらない

ボテ腹産卵する前に犯されるルイ。濁音の叫び声に下半身の興奮を隠せない

その他のエロもその竿役ならではのものとなっています…素晴らしい!

これらの敗北エロはザコ敵に各種用意されており、ボスにいたっては複数CGがあることが多く豪華。

 
正直今発売されたとしても「処女作にしてこの熱意…!」
とか評価していたと思う。

なにより素晴らしいのが、ルイちゃんの強気さと少女らしさ。
諦めず抗っていたのに少女らしく泣き叫ぶルイちゃんがマジでしこれる。

少女らしからぬ絶叫をあげるギャップがたまらない

最終的にほとんどのエロではルイちゃんの心が壊れる、ないしは人生を終えます。
この無慈悲感…これぞ異種陵辱!思いだしたよ…陵辱ってやつを。

あとは魔法少女特有の変身解除もあります。
総じてエロシチュが素晴らしいですね。

回想について

なにかしらのエンドをクリア後全開放。
シーンは背景ごと振り返るタイプではないです。

そのためまっすぐクリアして回想で全部見返すというよりは、
適宜負けてしまったときにシコるか各ボス戦前等のセーブを残しておくのがベストかと。

最後に

ハードな陵辱&異種姦シチュが好きであれば全般的におすすめ。
ストーリーも短編で綺麗にまとまっており面白いです。

価格も安くなってましたし、この手の作品が好きであれば買いかなと。

次ページには主に自分、あるいは再プレイの方用に攻略メモを書いておきます。
内容はノーマルエンド、グッドエンドについて。ネタバレ注意。