ボクのために戦って負けて犯されて⁉ 製品版 評価感想/体験版プレイ動画

自分に雇われた戦う高貴なヒロインを敗北させて陵辱させたい!という素敵な性癖を感じさせるエロゲ。

 
作者の性癖がひしひしと伝わってきて好き
悔しがる女性ヒロインって美しいよなぁ

寝取らせ負けさせRPGとかいう斬新さ。
よくある女主人公ゲーじゃないのもよかったですね

 
製品版感想につき
ネタバレ注意です

ボクのために戦って負けて犯されて 製品リンク

作者は『ゴールデンフィーバー』さん。RPGとしては処女作で、RPGツクールVX ACE製。
ジャンルは羞恥、恥辱、輪姦

おすすめな人

  1. 信じてくれる味方を敗北させて陵辱させるというニッチジャンルが好きな人
  2. 強いヒロインをどうにかして負けさせる試行錯誤を楽しみたい人
  3. 羞恥、恥辱系の悔しがるヒロインが好きな人
  4. よくある女主人公モノではない作品をプレイしたい人
  5. 対人メインが好き
  6. 次作の『WE ARE BANDITS‼』をプレイ済で、こちらをプレイしていない人

おすすめではないかもしれない人

エロシーン全解放には高難易度だったり条件をこなしてクリアしなければいけないため、
お気軽にエロを楽しみたい人はおすすめではないかも。
一応低難易度『ソクヌキ』もありますが、それでクリアしても見れないエロが多いです。

ただその適度な難易度が『強いヒロインをどうにか負けさせて犯させる』というものにフィットしていて実用性が高いものとなっていました。
このへんは合う合わないでしょう。

 
自分は強いヒロインが好きなのもあり苦戦するのが好きです
まぁゲーム性が面白いものに限りますが

体験版プレイ動画

Ci-enでは雑記と共に投稿しています。

https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/657664

ネタバレを気にする人は体験版プレイ動画だけ見るのもありかもしれません。

評価感想

ストーリー/キャラ B

ストーリー要素は薄めだが、抜きゲとしてはちょうどいい。
ヒロインの描写も複数ヒロイン故に性格などが分かる程度の必要最低限という印象だが、次回作『WE ARE BANDITS‼』で補完されていた印象。


では物語の冒頭などについて書いていきます。

物語の冒頭

本作の男主人公『ピックル』はヒロインの一人『レイチェル』と行商しておりました。
ピックルはお金持ちの商会の息子でショタ系です。

レイチェルは強く、行商中に盗賊(モヒカン)共と遭遇しますがこれを蹴散らします。

しかし盗賊たちはレイチェルの隙をつき、ピックルを人質に取ります。
そのためレイチェルはなすすべもなく嬲られることに。

そして盗賊たちはレイチェルをその場で陵辱し始めます。
「私は貴様たちに負けたのではない…坊ちゃまを守るべく仕方なく…」と
心までは堕ちていない発言をしつつも挿入されます。

盗賊たちはレイチェルに対し「どうかお願いします、私のマンコに精液を注ぎ込んでください」と言うように脅します。
当然反抗するレイチェルですが、ピックルを人質に取ることで恥ずかしながらもこれを言わされ、
中だしを決められます。

そんなレイチェルが目の前で陵辱される状況を本作の主人公は…魅入っていました。(!?…素晴らしい才能だ)

盗賊たちはピックルを人質として商会に身代金を要求するために監禁します。
ピックルの監禁先に盗賊の頭領である『キング』がきましたが、その部屋のイカ臭さに驚きます。
キングはピックルが『自分を守ろうとしてやられてしまった女騎士が無様に犯されている様を見て目覚めた』ことに気づきます。

頭領に『貴様は若くて強い可憐で強い女の敵。そして盗賊たちの仲間』であることを確認され、
これを了承したピックルは解放され、商会に戻ります。


レイチェルの時のような光景をみたいピックルはまたヒロイン達と行商をしていくことになります。
ピックルと彼女たちの描く運命はいかに…

エロさ A

前述のように性癖に目覚めたピックルは女性ヒロインと行商にでかけ、敗北させるためにいそしむことになります。

ヒロインを敗北させて陵辱させる徹底ぶりが良い

雇われたヒロインを盗賊に敗北させて陵辱させる展開を様々なヒロインで味わえるのがとてもいい。今作はヒロインが11人と多様です。

私は基本的にメインヒロインは少数であることを好む(感情移入できるため)が、例外があります。
その一つは性癖やシチュエーションが一貫した作品です(キリッ)

複数ヒロインだからこそ毎回新鮮な味わいとなり、エロかったです。

 
私は基本的にメインヒロインは
少数であることを好む(感情移入できるため)が、例外があります。
その一つは性癖やシチュエーションが一貫した作品です(キリッ)

複数ヒロインだからこそ毎回新鮮な味わいとなり、エロかったです。

魔法使い系ヒロインの弱点を狙うのがエッチ

ヒロインたちは強いので弱点を狙わないとなかなか勝てません。

個人的に興奮したのは魔法使いや賢者には魔力切れを狙った戦いをすること。これですよ、私が魔法使いエロに欲しいのは。

これによりさっきまで魔法で圧倒していたのに、杖で闘い始めるシーンに健気さを感じてしこれましたね。

魔力が切れ、ぼろぼろになっても杖で攻撃する姿が健気で…美しい。

盗賊たちもそれに対して組み伏せた後に「魔法をばんばんくらわせてくれやがって‼」と悪態をつきながら犯すのも実にシコかった。

ヒロインはなかなか心から屈しない点が良かった

ヒロインにもよるが、チンポをいれられた程度では屈しない様子を見せる高潔なヒロインが良い。
「こんなことは許されることではない」とシスターヒロインが口答えしたり、敢えて喜ばせないように動じずにいる侍ヒロインなど反応は人それぞれである点が素敵だ。


そのように陵辱されても雇い主である主人公だけは必死に帰そうとするけなげな姿
…エロい

大半が雇われのヒロインであるため、恋愛系の寝取られではない点が良かったのだと思う
仕事に対する姿勢や主人公に対する罪悪感など高潔なヒロインならではのエロスがある。

 
冒頭で犯されたレイチェルは例外で
恋愛感情を寄せているタイプですね。

屈しなかったヒロインに対する連続エロがエッチ

そのように高潔なヒロイン達ゆえに、無理やり犯されても外面はともかく内面までは屈したか分からないヒロインも多かったが、条件を満たした際に連続エロでは更に内面を責めるシーンが多い。この心を責めるエロこそこの作者の真骨頂ではないだろうか。

一例をあげると(後半に倒しそうなヒロインなので一応伏字にします)ヒロイン同様に捕虜となってしまい、盗賊におどされてヒロインを犯さざるを得ない。ヒロインもそれを正義感故にそれを許容したが、実はその捕虜は盗賊であった(かつらが取れてばれる)…など心を折る為ならなんでもするなこいつら…と思わされる。
こういった内容で折れるものもいれば折れないものもいます。高潔さゆえに折れなかったヒロインも好き。

会話システムがエッチ

行商中に会話が可能だが、これが良い感じにエッチだ。
立ち絵は差分が3種類ほどあり、テキストも各種立ち絵ごとに数種類あり充実している。

 
この会話システムが実にエッチで、
ヒロインの性格や羞恥を感じて興奮する。

へたをすると敗北させるより、
この会話を楽しむために
行商をしているまで
あった。

気になった点

これは人によると思うが、若干テキストが短く感じた。
まぁ大抵のシーンでいきなり本番なのでエロシーン描写に基づくと適切な量ではあると思いますが。
個人的には条件付き敗北で見れる連続エロでちょうどいいくらいかな。

ゲーム性 A- 【ゲームの面白さ:A 快適さやUI:B+】

主人公の目的である『高貴なヒロインを敗北させて陵辱させるためにどうにかがんばる』がゲーム性そのものです。
このゲーム性が斬新で良かったですね。

主人公はヒロインを敗北させるために準備や工夫をする必要があります。
但し信頼度が0以下迄落ちるとその時点でゲームオーバーとなってしまいます。
主人公ができる行為は大雑把に下記のようなものです。

  1. ヒロインを邪魔するためのスキル(魔術など)を習得
  2. ヒロインのHP等を削る為に罠(落とし穴)を設置
  3. ヒロインを弱らせるために毒を盛ったり、装備品を劣化させる
  4. 雇ったヒロインと行商に出かける
  5. 戦闘中は盗賊と実はつながっていると気づかれない程度に邪魔をする
 
戦闘中は「大声でわめく」で攻撃力を下げるなど
必死にヒロインの足を引っ張ります。

信頼度が0以下でゲーム―オーバーになる為、
疑われない程度に加減しなければいけないのがみそ。

 
罠は信頼度が下がらないため、
強いヒロインには罠をかけまくりましょう。

罠やスキルの強化等の為にも
町を探索するのも重要です。

こう書くと邪魔することばかりみたいですが、
行商を成功させることでお金を稼げたり、新しくいける行商ができたり、ヒロインの信頼度も上がるので、行商を普通に成功させることも重要となってきます。
そしていざヒロインを堕とすときは、お金を注ぎ込んで罠を仕掛け、毒をもったりなど、今まで積み重ねた信頼を逆手にとって全力を注ぐことになります。

このゲーム性の塩梅が総じて面白かったですね。

難易度/エロシーンの解放/プレイ時間

難易度はソクヌキ(EASY的な)、シッカリ(NORMAL)、ギリギリ(HARD)。
初回のおすすめ難易度はシッカリでしょう。


ただエロシーンの全解放をするには一周でできることはまずないです。
それはギリギリでのみ見れるエロが一つあることと、条件を満たして負けさせた場合にのみ見れるエロがあること。

その条件はシッカリ以上でクリア後に見ることができます。
ソクヌキではそのヒントすら見れません。そのため、最初からシッカリでやればいいかと。


2周目で取り逃したヒロイン達の条件を満たしつつギリギリでクリアすることは可能。
あまり余裕はないですが、アイテムを惜しまず使ったり、ロードしなおしたりすればいけるかと。

個人的には歯ごたえがあって面白く、時間を忘れてクリアした。
この絶妙な難易度設定がこの作者の特徴でしょうね。

ちなみにプレイ時間はシッカリで約4時間。ギリギリの2周目含めるとその倍くらいでしょうか。

ゲーム性やUIは全体的に快適

UI等は一般的なツクールに近い仕様ですが、エロ方面のゲーム性は全体的に快適でした。


まず見たエロイベントのスキップは可能。
そして周回時に移動を短縮しやすいものもあるし、完全クリア時には更に周回が捗りやすくなる特別なアイテムもある。


また回想はエロゲによくある背景が回想のままのものではなく、しっかりとエロシーン用の背景に変わる点が良い。
加えて一部はエロ前の導入から見ることもできる点も評価できる。

総括

総じてよくある女主人公RPGではないため、斬新で良かった作品ですね。

やはりこの作者は高潔なヒロインを羞恥の目にあわせて陵辱させる様が実に性癖を感じていいですね…
素晴らしい。良い感じにヒロインの心を責めてくれるんだよ。

次回作『WE ARE BANDITS‼』等もおすすめ

次回作のSRPG『WE ARE BANDITS‼』では今作のヒロインや主人公がでており、今作をクリアした人には是非お勧めしたい。
SRPGである点が人を選ぶ要因でもありそうだが、難易度も下げられるし、
今作のようなシッカリ以上でクリアしないとエロが見られないといったこともない。

『WE ARE BANDITS‼』はSRPGでヒロイン視点の描写も多い大作であった為、個人的に好き。
WE ARE BANDITSをクリアしてから今作を再プレイしても面白いはず。(意外なキャラがさらっと出ている)

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