マインド・リュダ(製品版) 評価感想/体験版プレイ動画 【RPG】

心が強いヒロインは美しい…

 
寝取られ&シナリオ重視のゲームかつ
製品版感想のためネタバレに注意

一応全エロ&エンド確認済みです

マインド・リュダ 製品リンク

マインド・リュダ

栗pickさんのツクールMV製RPG。
ジャンルはシリアス、寝取られ、羞恥、ぼて腹
1,540円(基本CG380枚、差分CG1650枚)

おすすめな人

  • 寝取られが好きな人(特に息子視点)
  • 寝取られ要素のある陵辱/羞恥エロが好きな人
  • シリアスな世界観を堪能したい人
  • 心が強いヒロインが好きな人、心の強さに理由を感じるのが好きな人
 
理不尽な世界、好きなんだよね

おすすめではないかもしれない人

陵辱と寝取られのどちらかが苦手だと合わない人もいるかも。

メインヒロインは、感じているとはいえ、抵抗しつつもがっつりレイプされまくります。
まぁ心が強い戦うヒロインなのもあってそこまでかわいそうにはならない(個人の感想)ですし、たいていの方は大丈夫でしょう、多分。

体験版プレイ動画

Ci-enにて投稿いたします

https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/1085764

評価感想

主観評価は【94点】

回想面の利便性もろもろゲーム部分に手間な部分は正直感じるが、
それを考慮しても陵辱風の寝取られ好きなら是非プレイしてほしい作品。

シリアスな世界観でのエロさがぶっちぎりにいい。

ストーリー:A⁺(シリアスな世界観が好きなら)

理不尽で過酷な世界観のなかで、ヒロインたちの生きざまが美しい

 
えぐい世界観ゆえに
人間の心の美しさを感じさせられる

寝取られ&シリアス系なので
ふわっと語ります

シナリオのざっくりした感想としては、まずゲームの始まりから物語と世界観にのめりこまされる。

シナリオを通して予想外な展開もあったり、
結末も良い意味で意外な展開があったりで総じて良いシナリオであった。

特に良かったのはやはりメインヒロインたちの心。
その心の強さの理由に共感できるのが良い。

母や想い人がいるゆえの強さ…弱味にもつながる強さが『美しい』

物語の冒頭

本作のメインヒロインである『セギ』は城中が燃え盛る火の中で人を探していた。


探し求めていたのは想い人である『ユイア』。ユイアと出会ったセギは
経典結社『リュダ』が自警団と結託して襲撃してきたことを知る。
火が燃え盛るなか、ユイアの両親である大公と公妃を二人で探すことに。

若かりし頃のセギ(メインヒロイン)
若かりし頃のユイア


場面は変わりユイアの母である公妃スーイアズーテルカが話をしている。

どうやらズーテルカが自警団を乗っ取り、場外のリュダを呼び込んだようだ。

公妃スーイア
ズーテルカ

両親を探していく中でユイアの父は殺され、母である公妃スーイアは目の前で捕らえられている姿を見つける。公妃スーイアは『母を救うためにここまで来た行為は愚行であり、ユイアがすべきことはセギを守り、今すぐに城を出ること』とユイアに言い放ちます。

 
強い女よな

そのピンチをメインヒロインであるセギの両親『オルギ』と『セノ』が駆け付けます。
どうやら両親はズーテルカの師匠でもあるようです。
セノたちがズーテルカ達をひきうけ、セギとユイアの二人は逃げることに。

一度は逃げ切ったセギたちですが、しかしズーテルカたちに再度急襲されてしまうことに。
結果としてセノやオルギが二人を逃がすための身代わりになります。

そうしてセギとユイアの二人は難を逃れ、『湖底遺跡町ミィベ』という街にたどり着きます。数年後にセギとユイアは結ばれ、一人息子の『リイア』とともに家族3人で暮らすことに。

現在のセギ。妻。
セギの子供であるリイア。
セギの夫のユイア。

だが平和も続かず、経典結社『リュダ』とともにズーテルカが街にやってきてしまう。

リュダは『練兵会』という村人同士を戦わせる催し(一家から必ず一人はでなければならない)を開き、さらに無実の罪でユイアは投獄されてしまう。彼女たちの運命は…

ゲーム性:B (楽しさ:B⁺ 利便性:B⁻)

無慈悲な世界観をひきたてるゲーム性がよかった。

一定の日にちごとに練兵会にて強敵との戦いが行われる。
この戦いには情報収集や遺跡探索などの準備が必要になってくる。
ちなみに戦いは全部で戦(ネタバレにつき伏字)


基本的には策を弄した戦闘なので勝ち方が限られてくる。

とはいえヒントはでてくるのでそこまで苦戦はしないだろう。

そのゲーム性も相まって「セギはやっぱり力では勝てないな」とか思わされたりして、シナリオやキャラに感情移入させられた。

プレイ時間/エンド/難易度について

1周目のノーマルエンドまでにかかった時間は約13時間。(伏字)
トゥルーエンドでもかかる時間は大差ない作り。
ちなみに2周目でトゥルーエンドまでにかかった時間は7時間(伏字)

クリア後回想開放はなし。回想ルームは下記から行ける。

回想ルームに各種エンドへのヒントあり。
分岐できる用のセーブデータを作っておくのを推奨します。

エンドの話をするとトゥルーエンドは見ておいた方が良いのは当然として、
他にもロザロエンドとヘベタエンド(伏字)は見るのを推奨。
謎があかされたり、エロが濃いため。

難易度変更機能はなし。

後半はそれなりに歯ごたえのある難易度なので、
回復アイテムの数などはしっかり確保して準備しておきましょう。


『陰鬱』の状態異常を回復してから強敵やダンジョンにいくようにすれば、
そこまで苦労せずに進められるかと思います。ちなみに薬屋で陰鬱回復アイテムを買えます。

その他 ゲーム性で気になった点や仕様など

回想開放がないので、エロシーン回収をしていると共通部分のエロシーンカットなどがないのは地味に気になるかもしれません。

まぁ今作の臨場感がある連続エロの仕様で、エロシーンの間にその手のシステムメッセージがでると没入感が損なうし、それはそれで手間な気もするので、これでいいと個人的には思います。

 
このへんは等価交換だね

あとは仕様面について補足すると過去作のVX ACE製と異なりツクールMV製となっていることから、過去作より解像度やUI周りが良くなっていました。

エロさ:A⁺(陵辱風味の寝取られが好きなら)

心の強いヒロインについて

心が強いヒロインは最高だぜ!!

こういうヒロインを求めていたんだよ。
妻であり母であるのが強さであり同時に弱さである…これですよ、これ。

ヒロインのセギは諸事情で対戦相手の夜伽をさせられたり、遺跡探索中に敗北陵辱されたり、お金を稼ぐためにエッチな依頼を受けたりと散々な目にあいますが、夫と息子を思う心の強さで乗り切っていきます

加えてシナリオやゲームのつくりとしては終盤の分岐以外は良くも悪くも一本道に近いがゆえに、ヒロインの心の強さを感じさせられた要素です。


ヒロインのセギはどうあがいても一貫した理不尽なエロにさらされてしまうのだが、
それがゆえに「このヒロイン、これだけ陵辱されてもまだ堕ちずにこんな態度をとれるのか……美しい」とセギの心の強さに説得力と美しさを感じ始めてしまう。

それではセギが嬲られた内容、つまり
寝取られや陵辱などのエロスについて語っていきましょう。

寝取られについて

やはり秀逸。
ヒロインの心情、視点を含めた構図などもろもろしっかり寝取られしてます。

ヒロインのセギには夫と息子のリイアがいるのでその二人が寝取られの要素となりますが、プレイヤーがキャラとして動かすのは息子のため息子視点が強めです。

息子はまだ気づいていないが、影では犯されているといった息子視点のカメラが多めです。
それゆえに羞恥要素を感じさせる寝取られが多めな印象。

息子の精神はかなり強靭です。血は争えない。

あとは寝取られといえばやはりキスです。

寝取られにおいてキスは挿入みたいなものです
というかへたすると挿入より大事です。
当然のように竿役キャラからキスされます。

キスをするさいに愛液もでまくっていて実にエロい。
心は抵抗しても体は感じてしまっているんだ。

あと寝取られに多めな竿視点カメラワークが多くて興奮した。
男視点的な気持ちになれるんですよ。ホント好き。

陵辱/羞恥系統のエロについて

想定よりも陵辱や羞恥系のエロが強いと感じた


『守るべき夫と息子がいる』というのがヒロインの心の強さのゆえんなのだが、

そんなヒロインを徹底的に陵辱レイプしまくる展開には心が踊った

 
強い心の女には羞恥を味あわせねば。

あと口元が隠れているのが良い。
そそるんだよね

今作は過去作と異なり、女主人公であるのも陵辱色が強めと感じた要因の一つかもしれない。

女主人公の「(愛する夫と息子のリイアのために)私は折れない!」という思いがひしひしと伝わってくるのだが、その愛情をもてあそぶように陵辱や羞恥を味合わせるエロが多かった。

あと全体的にぶっかけられまくった無様系も多かった印象。
総じて陵辱系エロが好きな人なら気にいるエロも多いと思う。

女主人公特有のエロス

今作は女主人公系RPGならではのウェイター系エロ等がありましたが、これが実によかった。

 
酔った姿がかわいい…
あまりにエッチすぎる

呑まされすぎて「あ……えほ、ほん……。ほ、ほん…とにの……のめ……な……っ。」

と言葉すらうまく言えないくらい飲まされ続けて、さらに飲酒レイプされるのはどちゃくそに性癖だった。

サブヒロインについて

サブヒロインたちもメインヒロインの間にはさんでしこるのにちょうどいい味付けだった。

まずサブヒロインの『ラメ』も作者らしいサブヒロインで絵面に緩急がついてよかった。ラメの母『イリメ』も良かったけど、他の心が強い母達が魅力的すぎてそっちに関心がいった。

ラメ
イリメ

個人的にはセギの母である『セノ』と、夫であるユイアの母『公妃スーイア』が特に良かった。

「ひへへ、奥サマ。どうだい?お望み通り奥までズッポリだぜえ?不詳の弟子のアレの味はどうだい?」といった感じで口で責められる感じもいい。

スーイアは『ぼて腹でありながら微乳』というかなり珍しいタイプ。
ぼて腹系はどうしても巨乳がほとんどになっちゃうからね。

公妃であり兵士たちの上に立つものとしての誇り高きヒロインが、犯されまくって望まぬ妊娠をしてしまっているという現状………あまりに自分好みすぎる。


それでいて二人とも心の芯が強い。テキストが他ヒロイン等と比べると少なめなのが残念ではあったが、瞬間風速エロスがよかった。

 
僕は巨乳好きな自覚はありますが、
無乳に覚醒しそうな兆しを感じました。

この性癖の扉をこじあけられそうな感覚…
素晴らしい作品だった

エロ補足 連続的で臨場感のあるエロスが良かった

基本CG数380以上というのは伊達ではなく、一瞬しか流れないCGがちょくちょくあるくらい贅沢な使われ方をしている。


そのためゲームでありながら、マンガ系を見ているかのような『連続的な流れ、動き』の臨場感を感じさせられて、実にエッチだった。

デメリットとしては使いたいCGですらも流れてしまうことがあったことだが、
それでも臨場感のあるエロスによる興奮感が上回った

総括

最高。エロすぎ。

やはり陵辱系統の寝取られが好きな人にはおすすめ。
寝取られはそこまで好きではなくても、女主人公系の陵辱羞恥系が好きな人もいけるかもしれない。

あとコスパが良すぎる。価格に対しての満足感が強かった。
個人製作ならではだなぁ。

次ページでは4つ目のダンジョンの進め方やトゥルーエンドの条件といったピンポイント攻略とその次にネタバレあり感想(クリアした人のみ見てください。終盤のネタバレがあります)について軽く語ります。