マーレと黒き海の迷宮 評価/感想/体験版プレイ動画【製品版RPG】

快感系戦闘エロに秀でた作品です。
続編出るってマジかよ!ってことでプレイしました。

https://ci-en.dlsite.com/creator/1297/article/884741

 
製品版感想なのでネタバレ注意。

マーレと黒き海の迷宮 製品リンク

マーレと黒き海の迷宮

サークルは『ゆめなまこん』さん。ツクールVX ACE製の処女作RPG。
価格は1,540円。ジャンルは輪姦、触手、ツインテール

絵師は九反さん。『神具姫ヒーローアンチドミー』のツインテールヒロイン等を手掛けていた絵師さんです。

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おすすめな人

  • 戦闘エロ(無限に続く系)が好き
  • 『九反』さんの描くツインテールヒロインが好き
  • 快感系エロが好き
  • 触手が好き

おすすめではないかもしれない人

輪姦系ではあるが、ほとんどのエロで感じているのもあり、陵辱が苦手でもできそうな万民系の作風。

それゆえに苦痛系シチュはほぼないので、苦痛絶望系エロ専門の人は合わないかもしれないですね。

体験版プレイ動画リンク

Ci-enにて投稿致します。

https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/876974

評価感想

2018年製の作品でちょっと前の作品ですが、
今プレイするならという視点で評価していきます。

ストーリー:A- 【シナリオ:B+ 世界観:A- ヒロイン:A】

シナリオは明快でわかりやすく、ちんちんに血流を回しながらプレイするぶんにはちょうどいい。

モブなどキャラもしっかり整っており会話も面白い。
また『天人』といった謎の言葉をはじめとして世界観は想像以上に練られており、次回作が出るというのもわりとうなずける。

特にヒロインであるマーレの自信満々で明るい性格がいい。
『豚美味しい―♡』など食事をごちそうされ喜ぶさまなど、マーレへの好感度は自信満々キャラにも関わらず終始高かった。

物語の冒頭

ヒロインのマーレ・アストルムが船でイソル島に向かうところから物語は始まります。
キングクラーケンに襲われますが、マーレは大魔法使いであり、これを難なく撃退。

そんなマーレの目的はイソル島の謎の海底遺跡の調査
各地に眠る魔導書や秘術を探して研究しているようであり、どの遺跡とも異なる文明の痕跡があるとのことで期待している様子。

マーレが住むアイギナ国からは遠い場所、イソル島
マーレは三勇者と呼ばれる程の大魔術師であり、イソル島の住民ですら知っていた

その海底遺跡の入り口でマーレの力を抑え、かつ性欲を増す効果のある結界に遭遇する。
更になぜかエッチな攻撃をしてくる魔物たちに出会ってしまう。
しかもどうやら魔物達は結界と類似した力があるようだ。

『遺跡を作った人は相当な変態に違いない』と戸惑いを隠せないマーレだが、
魔術を探求する冒険心の強いマーレは地下遺跡を進むことに。
マーレの運命はいかに…

ゲーム性:A-

ゲーム性は、当時処女作でありながら、かなりまとまっている。
プレイしていて快適でかつ面白かった。

例えば敵の攻撃等に対する対策アイテム(視野が狭くなる目つぶし対策アイテムなど)があったり、パッシブ(デバフ)スキルがついたり、はたまたキャラをロ〇サガの勝利ポーズの如く小刻みに動かす表現などなど…随所からこだわった作りを感じる。

ちなみに釣りも楽しめるのだが、ヒロインのマーレが釣った魚の絵を描いてくれるので地味に楽しかった。

 
釣りが面白いゲームはサービス精神が効いているためか
人におすすめしやすい名作が多い。

気になった点としては白い光(魔力だまり)を触るとワープポイントが解放できるのだが、この光がフィールドマップの色と同化して見逃すことが多かった点。
あとはVX ACE製故に再起動ショートカットがない点か。

逆にいうとそれくらいしか問題がないくらいまとまっており総じて良作。

プレイ時間や難易度

クリアまでのプレイ時間は約3-4時間。(伏字)
回想ルームへは一部の建物でお金を払うことで可能。
クリア後の回想全解放は多分なし。

難易度はノーマル、イージー、ベリーハードの3種

ノーマルだと少しレベリングする必要はあるくらいの難易度。
適度に回復しつつ慎重に、時には大胆に進めることになるくらい。

個人的なおすすめ難易度はノーマルだが、戦闘エロメインなのもあり苦戦しまくりたい人の場合はベリーハードでもいいかもしれない。

上記にて回想ルーム開放など依頼が可能(一定まで進める必要などあり)
この本から難易度などの変更が可能

エロ :A 【戦闘エロ:A エロゲーム性:A イラスト:A】

戦闘エロでは第一段階で拘束され、拘束された状態でエッチ攻撃をされると
挿入など本番系統多めの陵辱を受けることになる。

無限陵辱系なのでHPが0になっても陵辱され続けるシステムだ。
やはり良いね、このシステムは。

 
この無限陵辱系は今作(2018年)あたりから
増え始めた印象があるね

エロの異種と対人の割合は、全体を10とすると7:3くらいかな。異種多め。

特に触手シチュが充実の一言。

挿入をはじめとして、触手からみつき、触手出産系、触手寄生、丸呑み…など多様な種類がある

 
↑のからみついてくるエロがしこかったですね
視点が上下に動き始めて驚きましたよ

戦闘エロに特化されたエロゲーム性

戦闘エロでは何度も性攻撃を受けることになるが、同じ性攻撃の場合は『戦闘の初回のみフル再生』『全体の初回のみフル』『常に省略しない』等変更ができる

戦闘エロではHPゼロになると無限に陵辱されることになったりするが、戦闘中にキャンセルボタン(X)を押しっぱなしにするといつでも諦めることが可能。

また自動でギブアップを確認するターンなども変更可能だ。
総じて全体的に整っている。

九反さんのキャライラストが実にエロい

九反さんの描くツインテールヒロイン、マーレが実にエッチだ。

自信満々なキャラに見合ったツインテールのキャラデザなのもたまらない。
レイプ目も映えるというものだ。

 
今の九反さんの絵の方が
現代風にブラッシュアップされていて上手いけど、
この時はこの時でまたエロくてしこれる。素晴らしい。

最後に

ゆめなまこんさんは作品ごとに方向性が多少異なるが、個人的には今作『マーレと黒き海の迷宮』の方向性は自分にかなり合っている。

そんなわけでマーレの続編が出るというのは本当に楽しみ。
今作では終盤に『黒き海~』のタイトル回収などもされるので、ぜひ今作を最後までプレイすべき。