悪魂入りのカティ体験版 脅迫シチュ特化RPG 評価/感想/プレイ動画

今作はなんと脅迫シチュ特化型という異色のRPG!

サークルは『ゴールデンフィーバー』さん。
エロシチュの独自性とゲーム性へのこだわりが高いサークルさんですヾ(•ω•`)o

 
過去作の『ボクのために戦って負けて犯されて!?』でもそうだったけど、シチュエーションのエロさがやはり良さそう。
絵で感じる以上にエロいんだよな。
 
過去作ともまた違ったゲーム性だし、
本当にゲーム作りが好きなんだと感じる。
ゲームとしてもストーリーがどうなっていくのか気になったな。

追記→発売済です。

おすすめな人

  • 絶対防御能力がある誇り高さを感じるヒロインが、
      大切な人の為に犯される…と聞いて興奮する紳士。
  • ゲーム性やストーリーも楽しみたい方(ルート分岐あり)
  • ゴールデンフィーバーさんの作品をプレイしたことがある方
↑は回想。どうしてこうなったんだろ?製品版やりたいw
シチュが大事だからなぁ、特にこの作者さんは。

おすすめでない人

ヒロインは戦うわけではないので(絶対防御能力はありますが)、戦うヒロイン専門なら微妙かもです。

しかしヒロインからは独特の気高さと尊厳を感じるので私的には有でしたね。やっぱ気高い娘を汚したいんですね、ええ。

あとボイスやBGVは無いですが、無くてもいい作品の傾向と思います。

カティの口調が好き。なんだろうな、気品を感じる。

序盤のストーリー

ヒロインはティッセルの町長の娘、カティ。
カティは父スヴェンと母ナタリーの娘でした。

物語は母ナタリーが父スヴェンのことを今でも愛しているが、しかし、スヴェンは別の人を思っているとと告げられます。(事情がある気もする)

告げられたのち、部屋に戻り泣いている母を見た幼きカティは母を励まします。

それからカティは大人になりますが、突然自宅に教会の私設兵がやってきます。
どうやら司教は父を国家反逆を企むものとして捕まえに来たようです。

カティは市長である父のもとでまがりなりにも働いていたので、反乱などするはずがないと思っている様子です。

兵士はカティに乱暴しようとしますが、カティは生まれながら『悪魂(あくだま)』を宿しており、危害を加えようとした兵士を悪玉が撃退します。

悪魂はカティに身の危険が迫った時に作動します。

結果として教会は代表者5人【マティアス、ディーサ、ベンノ、グベンタ、トビー】で会議をします。どうやら手持ちの教会兵全員を差し向けてもカティを屈服させることはできないと判断したようです。

かといって追放するのも都合がいいわけではない何らかの事情が教会側にもあるように見えます。

そこでトビーはかつて教会兵が目撃したという情報を提示します。

それはかつてカティが男に危害を加えられそうになるオスガキを守る為に、『自分のパンツを見せたということ』

この正義感、偽善者っぷりは付け込めると判断した教会側は、追放するまでに条件付きで猶予を持たせることとします。

マティアスはティッセル市民が持つスタンプを集めることで追放する期日を伸ばせるように設定しました。

またカティの母の形見である鏡を教会は回収しており、市民にそれを配布します。

各メンバー自体もこのマティアスの意図は読みかねるようですが、
どうやらカティを心から支配したいようです。

カティは追放自体は別に構わない様子ですが、母の形見である4枚の鏡が心残りのようで、それを探す彼女の尊厳を巡る旅が始まるのでした。

ゲーム性と仕様

ツクール製RPG MVでHCG43枚、差分280枚超と多い。

序盤は行けるエリアが北区に限られてますが、後にスラムエリア等にも行けるようになります。

イベントに時間の概念があり、発生させるイベントも行きたいルートによって選んでいく方が良さそうです。。

ルートも尊厳ルートと屈辱ルートの二つがあり、どちらかに偏ってプレイしていくべきでしょう。

難易度もソクヌキというものも用意されています(屈辱ルート一択となります)

またコントローラー的にはいたってオーソドックスですが、オートモードが搭載されており、オートのスピードも適切でしたね。

個人的に製作者はゲーム性や難易度調整に愛があると感じているので、通常難易度『しっかり』が良いと思います。というかその方がエロそう。

大切な人ができてしまったがゆえに脅迫されたりするであろうシチュもあるであろう為、どのようにプレイしていくかが考えさせられますね。

プレイしていく中で、この選択だとどのルートに向かうのか考えさせられることに特有の面白さがあるなと感じそうです。

(ちなみに私はゲームを起動してNortonが反応したが、承認すれば問題ないですね。Nortonは稀にあるんだよなぁ)

評価

《エロ度》 

体験版はHシーンが少なく、エロ度がどの程度かは正直掴み切れないですが、

過去作から判断すると、体験版以降がよりエロ的に伸びるタイプのエロさなんですね。
シチュやテキストがエロいので。

HCG43枚、差分が多いことも含め、エロいことはまぁ間違いないでしょう。
ヒロインの気品がある感じが好きで、どうなっていくか楽しみですね。

イラストは好みがある画風だと過去作では思ってたのですが、大分変ってます。より万民向けになったと思いますね。変わったのはなんだろ、鼻かな?

《ゲーム性とストーリー》

ストーリーの先が気になりましたね。
ストーリーがヒロイン視点である為、相手のキャラの心情をヒロイン同様に推し量る必要があり、面白いです。

鏡を渡してくれないばあや。一体鏡を渡した教会は何を言ったんだ??

またゲーム性としても大切な人を作ることが逆にネックになり脅迫されるかもしれないゲーム性や、尊厳を売るか守るかを考えるのが楽しそう。

エロだけ見たいなら尊厳を売る屈辱ルート一択なのですが、
尊厳ルートが気になりますね。

ストーリーとしても楽しめる良い作りだと思います。

加えて全体的に彩度を抑えたキャラチップも作っているらしくこだわりを感じます。確かに脅迫シチュだと色鮮やかな世界は微妙かもですね。

最後にヒストリーなどで現在進行形なイベント等がチェックでき、この手のゲームとして心地いいUIでしたね

感想

前述したように随所にカティちゃんの誇り高さが感じて良かったですね。悪魂との会話も良い。
悪魂ってルートによってはいいやつなんじゃ…?

余談ですがジョジョ読んだことがある人は100%スタンドを連想したと思うw

体験版プレイ動画

製品リンク

2020年11月28日発売予定!
追記→発売済です。