暗殺者系メイドがヒロインのRPG『操魔の器』をハードでクリアしましたので感想などを書いていきます。
強いメイドってたまらんすよね。
陵辱系も使命による奉仕系もすべてこなせる。
製品リンク
サークルは『ハソユア』さん。本作は3作目のRPG。ジャンルは陵辱、拘束、監禁
ツクールMV製。
定価770円。CG13枚差分100枚以上。ゲームの質と絵の質や量を考えるにコスパも高いと思いますね。
メイド系は作画カロリーが高い方なのもあるのか作品の数が少なめな気がするのでありがたいんですよね。
絵師さんはサークルさん恒例の『千羅万象』さん。肉感的な塗りと大きな瞳が特徴的で実にエロいです。
下記はPixivリンク。
https://www.pixiv.net/users/4361214
おすすめな人
- 暗殺者系メイドが好きな人
- 陵辱、拘束、監禁系エロが好きな人
- 対人陵辱エロが好きな人
- 戦闘エロが好きな人
- 使命系エロ(使命の為に仕方なくやるエロ)が好きな人
- 絵師である千羅万象さんのヒロインが好みな人
- 陵辱は苦痛系エロより快感系派の人
おすすめではないかもしれない人
対人型の陵辱が好きなら基本おすすめ。
強いていえば、ハソユアさん特有の触手エロがないので、触手専門家の人はもしかしたら若干違うかもしれません。
しかし、現時点でのハソユアさんの対人エロ特化作品はこれのみなので、他作品をプレイした人にはむしろおすすめしたいですね。
物語の冒頭
物語はある城のような場所から始まります。
リゼットという少女が牢屋に捕らえられています。どうやら教会に『悪魔』ではないかとの疑いがかけられ捕まっているようです。
そのリゼットの元にメイドである本作のメインヒロイン『フォーティ』が訪れます。フォーティの雇い主である豪商『ブランシャール家』のリゼットの父が教会に対して説得する準備をしていることをリゼットに説明します。
聖女の伝説が残るこの国では教会の権力が強く、悪魔とされることは処刑を意味するようで、悪魔である証拠の映像もあるようです。
そこでリゼットの父はフォーティになにやら強硬策を命じたようです。
リゼットの父は街を脱出するようですが、リゼットの父は万が一リゼットに合流できなかったときに渡してほしいものをフォーティに渡します。
城の見回りをする兵士たち曰く、リゼットが産まれる前後にリゼットの母が魔物に襲われてしばらく後に死んだ、などといった意味深なことを話しています。
その兵士たちが去った後に潜入したフォーティ。
リゼットを脱獄させてリゼットの父とともに街を脱走することが目的のようです。
フォーティの運命はいかに。
評価感想
ゲーム性はエロ重視と判断したので、エロと物語で語っていきます。
エロとゲーム性 A【対人エロ陵辱特化】
まずエロは戦闘エロ、敗北エロ、誘惑エロがメイン。
エロシーンは9割方フォーティです。残りはリゼット。
なんといっても戦闘エロが良い
まず戦闘エロでは敵が衣服攻撃をしてきたときに衣装が破けます。
この衣装が破れることで防御力が低下。衣装が完全に破れると拘束されて陵辱されます。
拘束を抜けるには『拘束を抜ける』コマンドか（確率。絶頂時選択不可）、確実に解くためには『短刀射出』（確実に抜けられるが、投擲用ナイフが必要）をする必要があります。
この投擲用ナイフは攻守に必要なものですが苦戦すると枯渇しがちで、かつ敗北して監禁されたあとの状態だと持っていません。
めちゃくちゃ強くなってるフォーティちゃんでも「く…ナイフがない！？」とチンポをいれられて絶頂しまくらざるを得ない様は息子に響きます。
こういった本番系の陵辱をされる前には手マンなどの性攻撃をうけます。
これらの性攻撃を受けるとSPが減っていき、0になると絶頂し、能力が大幅に減少します。
この掴まれた状態になり続けるとターンごとにSPや衣服耐久度が減ります。
フォーティちゃんがどれだけ強くなっても拘束され輪姦されまくるといきっぱなしで敗北せざるを得ない。
強くてもチンポをいれられれば弱いもんだって思わされるのが実にエッチでしたね。
暗殺者系メイドを活かした誘惑エロが実にエッチ
使命の為に体で誘惑して進んでいく様が実にエッチ。
暗殺者ならではのエロスですね。くノ一系に多いたぐいのものです。
この『誘惑』コマンドでは敵と戦わないで性処理をすることでやりすごすことが可能です。
物語の後半では道具不足などの状況によってゲームオーバーにならない為にも誘惑で体をはっていくことが最適解になったりもします。
そのため「もうナイフも少ないし、誘惑して確実に倒すしかないな」「くっ！普通に殴りあいさせてくれれば勝てるのに…！」とフォーティちゃんに感情移入できて良かったです。特にハードでは敵の増援率が上がり、すーぐ輪姦されるので状況によっては誘惑が最適だったり。
敗北エロ 【対人多めなのでフォーティが言葉責めされる描写が良い】
今作は対人がメインなので、フォーティちゃんが言葉で責められる描写がいいですね。
数少ない異種も話すタイプです。敗北エロにて堪能できます。
ハソユアさんは心情描写や状況描写のテキスト力もエッチだと思ってるので、今作はそれに言葉責めが付与され、実にしこれる仕様でしたね。
↑良い目をしていますね。
肉体の開発度合いによって
テキスト差分もあります。
こういった敗北エロを受け、監禁されてしまうと持ち物が大半没収されるので、取り返すまでは性的に苦しい戦いが強いられます。
この緊張感が良かったですね。わざと捕まって敵地に潜入してみたらひどいめにあいましたよ。
ゲームオーバーがある一部エロでは連続で敗北エロされることで快感や催眠に屈する様がみえるので、シコリティが高かったですね。
私はこういう連続的な流れのあるエロが好きなほうです。まぁ陵辱系RPGやってる人は大概そうかもしれんけど。
その他のゲーム性
さて、ついエロ方面ばかり先に語ってしまいましたので、エンカウントや難易度などについて書いていきます。
エンカウントの緊張感がエロ的に良い
本作でのエンカウントは敵シンボルの索敵範囲に見つかることにより、エンカウントします。
倒しても経験値は入りませんが金銭を得ることは可能。
戦闘が長引くと敵に増援が来ます。
メニューにて『気配を消す』をして接敵することで敵の不意を突いて有利に立つことが可能。
しかし気配を消すにはTP（MPのようなもの。MAX20）が必要で、後半に入るとTP管理も厳しいものがあって緊張感がうまれて面白いです。
個人的にいいなと思うのがTPを回復するポイントは限られていることです。宿のような場所で回復はあるのですが、敵に警戒されていない時に限られています。回復する道具も高いですし。
TPが枯渇するのは主にそのステージの後半なので、不意打ち以外の手段を駆使して進むことが手段に入るのが良いです。
「く…体に頼らざるをえない」となるのがたまらない。
なんといってもいいTP回復ポイントは敵に犯されまくっている時に『耐える』を選ぶことです。
『耐える』コマンドにより犯されまくりつつもTPを1回復できます。
「ち、違う、わざと犯されてるんじゃないんだ。TPを回復したいだけなんだ！！」という思いでフォーティが犯され続けるのを眺めるのが実によき。
ダンジョンについて
ダンジョンは全部で5個あります（ネタバレ防止につき伏字にします）
ザコ敵エロや敗北エロはダンジョンごとに異なります。
ステージによっては一定回数敗北するとゲームオーバーとなり周回(引継ぎ可)となります。
この引継ぎがあるために、難易度はノーマル以上から始めてもいいかと思いますね。
ステージはクリアするたびにアイテム購入などの補給ができます。
逆にいうと、ステージクリアしなければ補給に戻ることができません。
敵も限られている仕様上、買うためのお金も限られており、限られた資源で闘う感じを楽しめて良かったですね。
難易度がエロス的に良い感じ
ゲームの難易度は【カジュアル、イージー、ノーマル、ハード】の４つ。
良い感じに苦戦できます。
2回クリアした私の意見では、戦闘エロである程度苦戦していきたいならノーマル。
誘惑システム含め、全てを駆使してゲームを楽しみたいならハード（ゲーム中の難易度変更不可）。
さくっと物語を堪能したい方はイージー以下がいいかと。
総じて良い感じのゲームバランスでした。
物語やキャラ B+
短編で一本芯が通った物語。伏線などもしっかり張ってあります。
↑にも書いてあるように、捕まっていたリゼットは何者かに誘拐されてしまうことになります。
リゼットの父に代わって救出するためにフォーティが動き出すのが物語の芯ですね。
敵方のキャラも思惑を持って動いており、ファンタジーとしてしっかりとした物語を感じられてよかったですね。
総括
クリア迄のプレイ時間は難易度ハードで約4-5時間。
ノーマル以下ならもう少し短くなるかと。
周回引継ぎ要素の有無などの選択も快適。回想も敗北エロなどはもちろん戦闘エロも再現できるので良好。
ハソユアさんは新作『卵の鍵』や制作中の『世界の卵』（体験版）もエロエロで良かったのでこちらもおすすめです。
片手で操作しやすいのも個人的に気に入ってます。
セラフィナちゃんの巨乳が愛しすぎる…！陵辱あり、売春あり、異種姦あり、はたまた触手鎧ありと属性盛りだくさんフルコースでおすすめの作品です サークルはハソユアさんです。プレイされている方も多いのではないでしょうか。やはり陵辱系に定評が[…]
追記→最下部に製品版評価感想を追加しました。 陵辱、異種姦に定評のある『ハソユア』さんの『世界の卵 ~夢幻のリーリウム~』をプレイしましたので記事を書いていきます。 異種姦、特に触手好きに特におすすめです[…]
最後に今作を簡潔に総括していくと、短編にまとまった作品でコスパも良く、陵辱好きにおすすめの作品ですね。
エロは全体的に苦痛系は少なめで快感系描写メイン。
↑のように声にならない声を上げるくらいのシーンでも基本は感じているエロシーンが多い。
対人メインなのもあって幅広い人におすすめの作品。
体験版プレイ動画リンク
Ci-enにて投稿致します。
https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/640529