淫界人柱アラカ 体験版 感想/プレイ動画【エロホラーRPG】

淫界人柱アラカの体験版をクリアしたので感想及びプレイ動画記事を書いていきます。

 
前作クリア者の感想としては
かなりの異端児の作品でおすすめです。
ハード系の陵辱好きならやるべきでしょう。
テキストも秀逸です。
 
体験版では男主人公視点なのですが、
製品版ではヒロイン視点で味わえるみたいなので
今から楽しみですね。

サークルと製品リンク

サークルは『I’m moralist』さん。本作が2作目のエロゲ作品。
moralistがジョークとしか思えないほどのハード陵辱です


前作の『妻獲り迷宮』では終盤の展開に衝撃を与えられた人も多いでしょう。
6/6現在2万本近く売れております。

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6/11(金)発売予定です。追記→発売済。

物語のオープニング

この世界ではオカルトによる死者及び行方不明者は年間で10万人を超える被害者が出ており、
本作のヒロインである退魔師『伊早瀬アラカ』が行方不明になってから2か月が経過していました。

本作における退魔師とはアラカ曰くオカルトに対処するもので、対象は子供たちへの呪いから古の神まで幅が広く、厳しいものでした。

そんな中、アラカの思い人である男主人公(体験版範囲でのプレイアブルキャラ。以下主人公)は、
ある都会の裏のビルにたどり着きます。

ビルでは色々と不幸なことがあったため、退魔師協会にオカルトの対処の依頼が出された経緯があるようです。

アラカが行方不明になった件に関して退魔師協会に連絡した主人公でしたが、協会は他にも問題が起こっているようで解決には至りませんでした

主人公はビルに対して『異界』の畏怖を感じ取ります。
異界とは世界の隙間にできたおぞましいもの達の巣であるとのこと。

主人公はビルに乗り込むにあたりナイフとアラカからもらった護符を持っていました。
そして一つの異能の能力がありました。それは『サイコメトリー』の能力です。

今回アラカの護符をサイコメトリーの能力を使って読み取ります。

異能で読み取って浮かんだ映像ではアラカと主人公が二人で食事をとっていました。

どうやら異界に乗り込む前のアラカとの対話のようです。
アラカは「…こう見えても、私結構強いから」等と話しております。

 
なんだろう…フラグにしか見えない

アラカ曰く異界とは亡霊や妖魔が存在するこの世の理とは異なるところ
異界によってルールや性質も異なるようです。

異界に取り込まれてしまった場合は普通の人では抜け出せず、
核になる妖魔等を祓うことで自然消滅させることができるようです。

ここでもアラカは「こう見えても私、相当優秀だから、大抵の異界なんてちょっとしたゴミ掃除みたいなもの」等と供述しております。

実際大抵の異界はアラカの言う通りのようですが、
異界の中には『淫界』という女性に対して相性が悪い性質の場所もあるようです。

しかし事前に異界の調査はする為、罠や妖魔の擬態でもない限りはそのような淫界と遭遇することはないようです。

 
よかった。
これでアラカちゃんも安心ですね。

それでも心配そうな主人公を見るアラカは、アラカの髪の毛が練りこまれた護符を渡すところで、サイコメトリーによって流れてきた情報は途絶えます。

このようにサイコメトリーでは物に宿った『残留思念』と『情景』を見ることができるようです。

協会もなぜか動いてくれないようで、単身でビルに乗り込もうとする主人公。
いったいどうなってしまうのか…

 
退魔師協会も若干怪しいんよなぁ

感想

ゲーム性とエロ視点から語ります。

ゲーム性について

ツクールMV製のRPG。エロホラーRPG
体験版範囲では主人公によるホラーパートのみで、製品版ではヒロインのアラカのパートがあるようです。

 
ホラーRPGは新鮮で良かったです。
リョナホラーACTとかはあるけど、
ホラーRPGは比較的珍しいよね。
 
ホラーは得意じゃないから怖いとチ〇コが縮むかもしれないと思いましたが、
そんなことはなく高い実用性を感じましたね。

主人公のサイコメトリーによって、アラカや他の退魔師達がたどった無惨な陵辱やかつての主人公との純愛模様を見ることができます(見ないこともできます)

 
サイコメトリーをしてみると
↓の画像のように
アラカがかつてたどった形跡を
たどることができます。
 
ホラーといえばエログロ等と相性のいいものの代表ですが、
それを活かしきっている印象ですね。
異種姦や退魔師の世界観に合います。

エロについて

HCG60以上、エロシーン声あり、BGVあり。

無慈悲の陵辱

ジャンルとしては陵辱、異種姦、孕ませですね。

陵辱エロとしては苦痛系及び尊厳破壊系エロが多く、
退魔師達の尊厳を潰すようなハードな陵辱が凄く良いです。

 
拙者トイレの陵辱エロを愛している侍。
歓喜してその日のプレイを終える。
 
差分も表情だけでなく、
挿入や汁差分等豊富で
使いやすいです。
 
近年は苦痛系及び尊厳破壊系が
減少傾向な気がしますので有難いですね。
 
イラストもハイレベル。
前作同様『Uーmu』さんを筆頭に
柳原ミツキさんやマグロネコさんなど
非常にハイレベルな陣営。

エロステータスも完備されております。
アラカの気高さを感じる点が激シコです。

 
乳首や膣内の状態などのHステータスがあるのも特徴です。
これからどうなってしまうのか期待させられます。

ヒロインのアラカの熱演がとても良い

アラカの声優は『藤村莉央』さん。素晴らしかったです。

 
声優の好み次第で評価が変わるくらいにボイスは重要な要素です。
特に濁音ボイスBGVが良かったですね

直近の作品では『祓魔少女シャルロット』という作品でも素晴らしい演技でしたね。

高い状況描写のテキスト力がエロゲに合わせられておりハイレベル

テキスト力が高かったです。
ノクターンノベルの『犬侍先生』を筆頭に数名の方が書かれております。

 
犬侍先生がメインで、他モブエロなどが複数の方が書かれている感じだと思います。
商業エロゲだと各々のテキストの個性の調整などをしているかもしれませんが
この作りのおかげか各々の方々が性癖フルスロットルで描いているような
感じで良いですね。
回想でもどの方が担当されたか分かります。

個人的にはエロゲはノベル作品とはまた違ったテキスト性が求められるものだと思っていますが、

心情描写、状況背景描写、台詞等がエロゲ仕様にハイレベルに整っている印象を受け、
惹きつけられるものがありました。

 
↓のような心情描写は息子に来る。
アラカの吐き捨てたような言い方がたまらない。
 
状況描写の表現などもノベル特有の生々しさがあり素敵です。
『パンツに至っては尿を受け止める皿と化してしまっていた。』
等素敵な表現があり、多彩な文章表現力に感服します。

そしてなんといっても卵管等の描写が詳細に渡り生々しい事が、
メインテキストを担当される犬侍先生の特徴だと思います。

前作でも思いましたが、子宮や卵管など性的なテキストをファンタジーに落とし込むには女体や性知識、解剖学等の理解が求められます。つまり完全に変態にしかなしえない変態によるテキストです。

 
自分としても受精の仕組みや単語などを勉強しなおしたうえで、表現力の奥の深さを感じました。

なによりそれらの性知識を知っていることを前提に書いたテキストではなく、
知らない人でも分かる丁寧なテキストであることがとてもいいですね。↓のような感じです。

体験版プレイ動画

Ci-enにも投稿しました。以下リンクです。

https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/482048

総括

苦痛系及び尊厳破壊系の異種姦陵辱好きならまず体験版プレイをおすすめします!

メインヒロインのアラカちゃんがどうなるかが期待大ですが、
まわりの退魔師達も実にいい味を出しております。

 
特に↓の退魔師がお気に入りです。
差分テキストも充実で
ここだけで致せるであろうレベル。
 
発売が待ち遠しい。
アラカちゃん操作したい。

追記→発売済。