あなたはリョナが好きと心から言えますか?
この作品はハードなリョナ描写がある作品なので、リョナが好きか耐性がある方以外にはおすすめできません。
上記のように偏った作品なので、刺さる人には刺さる作品だと思います。
エロとしては陵辱の中でも拷問系寄りですね。リョナや拷問への耐性がない方はブラウザバックを推奨します。
ちなみに私がプレイした理由は褐色のアイシャに惹かれたのが大きな理由です。アイシャの凛々しい表情、肢体やたたずまいが美しく、リョナとのギャップが実にエッチでした。
四肢欠損レベルのモノまであるので要注意です。
ネタバレ要素も強いのもあって画像は掲載してないですが。
製品『褐色の性戦士アイシャ』リンク
サークル『CYCLET』さんの処女作のリメイク完全版。商業エロゲのADVです。ミドルプライス。
処女作からしてこの偏った作風。売りたい気持ちより信念で作っている感じがして好感が持てます。
おすすめな人
- ハードリョナ及びハード陵辱が好きな方
- 褐色好き
- 苦痛系陵辱やかわいそうなエロが好き
褐色の肌、青髪が美しく、精神身体共に高潔なアイシャが壊れるくらいに陵辱されていきます。
昨今に多い快感系ではありません。完全に苦痛系陵辱です。
テキスト、イラスト共にリョナ度が高めで悲惨さがあります。
このサンプルだけならいろんな方に興味を持たれそうで
むしろリョナではなく、一般陵辱にも見えます。
サンプルでいけると判断するのは微妙だと思います。
現にDLsiteでの評価は微妙ですが
レビューサイト『エロゲー批評空間』さんでは
刺さっている人は刺さっており高評価も多かったです。
サンプルではハードな画像を掲載しにくいでしょうし
難しい所ですね。
おすすめではない人
前述のようにリョナが苦手な人や、悲惨なエロが苦手な人は厳しいです。
リョナ度で言うとガチのリョナ作品として一部で有名な『Maggot baits』と大差ないレベル。
四肢欠損やハードな流血、拷問などの凄まじい描写は人を間違いなく選びます。
その偏り方は自分の歴代でもトップクラス。
そこまでのハードエロは使えない方でも回想エロメインで行けば得意ではない人もいけるとは思います。
陰惨とした場所だけでなく、こんな綺麗な場所でも
陵辱されるギャップよ。
物語の冒頭
本作のメインヒロインであるアイシャが訓練所で修行するシーンから物語は始まります。
アイシャは砂漠の王国カルディールで暮らしており、王国一の戦士でした。
性格的にはストイックで禁欲的であり、その姿勢や美しさ、強さから
必然的に周りからも尊敬されておりました。
アイシャには侍女のファラ(サブヒロイン)がおりました。侍女と言っても親しくしているようです。
修行ばかりで恋愛に興味がなさそうなアイシャにファラは二人は色恋の話をしていきます。
アイシャにはナムリスという部下の男性がおり、修行が大事だと思いつつも気になっている様子。
どうやらナムリスから好意を向けられているようです。
二人で食事を終えたアイシャは訓練所に戻り、先ほど話していた部下ナムリスに会います。
傷を負ったナムリスを心配する様はどう見ても両想いです。
寝取られゲーか?
しかも男性ボイスあるけどーー。
見回りをしていくアイシャですが、礼拝所にて ビルガンジ神官長 から『カリーファ』という男が何やら怪しい密談をしていたとの話を聞きます。カリーファのせいで王国は王族同士の世継ぎの権力争いになっているとのことで、警戒心を強めます。
その姿勢や謙虚さから神官長はアイシャの父上であるグラナダ将軍を重ねます。
父はアイシャが幼い時に亡くなった為、ほとんど父のことを知らなかったので、神官長から父上の話を聞くのでした。
国の英雄レベルだったようで、父がいなければこの国は隣国に侵略され支配されていたとのこと。
他にも拷問部屋を巡って暴走気味に女性を拷問する『バルバトス』を注意したりなど、
責任感を持ちつつ王国の兵士としての職務を全うします。
バルバトスはこの注意によってアイシャに怒りの感情を持つと同時に、アイシャを犯し拷問したいと感じていました。
見回りを終え部屋に戻ったアイシャでしたが、自分の部屋にあったはずの剣が見当たらないことに気づきます。
侍女のファラにも確認しましたが、どこにあるか分からないようです。
すると外から叫び声が聞こえ、その声が聞こえた庭に駆け付けたアイシャでしたが、
庭では王国の先代の弟であるラフードが血を流して倒れていました。
ラフードは既に絶命しており、その原因となったのはそばにあったアイシャの剣のようでした。
その剣を持っているところを見られたことでアイシャは犯人扱いされてしまいます。
事情を説明するアイシャですが…
そこで神官長がかつて怪しいと言っていた『カリーファ』が現れます。
カリーファ曰く、アイシャがラフード様を刺して現場から逃走したのを見た者がいるとのこと。
その見た者とは『ナイラ』という女性でした。
ナイラとカリーファは以前中庭でまぐわっているところを見回り中のアイシャに注意されていました。
そのときの恨みだと言及するアイシャですが、カリーファは強引に捕縛するように命じ、ファラと共に牢獄に捕らえられることになります。
捕らえられたアイシャに対し、カリーファは自分の性奴隷になって喜ばせるように言います。
「外道!」などとののしるアイシャですが、このままでは拷問官による責め苦にあうことをカリーファは言います。
ちなみに話の中でアイシャが処女であることを知ったカリーファは目を輝かせます。
誇り高く抵抗するアイシャですが、牢獄で一生を過ごしたくないファラは性奴隷になることを了承します。
性奴隷を誓ったファラをその場で拘束し、アイシャに強制SEXを見せつけます。
そうして見せつけられたのちも、牢獄に投獄され十日以上が経過しました。
厳しい環境でしたが負けてはいけないと自分を鼓舞するアイシャ。
そんな夜、疲労困憊で寝入っていたアイシャがいる牢屋の扉が空きました。
普段なら気づくであろう気配にも弱っている今では気づかないようです。
寝入っているアイシャを浮浪者の群れが襲い、処女を散らされます。
「貴様ら…皆…殺して…やる」と恨みの声を放つアイシャ
いいですね。この高潔さ。
そうして激しい陵辱の末、カリーシャがやってきて性奴隷になるように再び問いかけます。
抵抗するアイシャでしたが、そのあと神にも禁じられている肛門性交をされてしまい、結果として性奴隷になることを誓ってしまいます。
そうして気を失った先、いつのまにかアイシャは部屋にいました。
夢かとも思いましたが痛みから現実であることを知ります。
性奴隷の契約がどんなものなのかと思いつつ自由行動ができるようになったアイシャでしたが、いったいこれからアイシャはどうなってしまうのか…
評価
エロ度 【A( リョナラー)~C未満(一般性癖)】
前述のように苦痛系のハード陵辱を含んでいるのでリョナ好きな方がプレイすべきだと思います。
いわゆる生粋のリョナラーの方ですね。
昨今のエロゲはソフトリョナであっても快感重視の作品が多い印象ですし、最近の作品で自分はリョナがいける!と思う人でも注意がいるかもしれません。
塗りも上質でライティングや背景もびしっと決まっており、どのCGでもアイシャの美しさや臨場感を存分に感じます。
エロシーンのテキストはやや短めに感じましたね。
エロシーン自体が好き好みがあったのもあり、回想で使いやすい印象でした。
ハード陵辱の片りんを画像で説明していきます。
紳士やな。女性は感じさせないとね。
このくらいの陵辱がこの作品の標準レベルですね。
エロはお薬から食事中の恥垢掃除フェラ、拘束ファック、孕ませなどハードなモノしかありません。
メインヒロインのアイシャ以外にも侍女ファラのエロシーンなども一部はありますが、大抵はアイシャのエロです。
私はエロシーンはアイシャしか使っていません。
あとは公衆便所扱いされた挿入等もあります。とても使えましたね。背中や尻が美しいのなんの。
ライティングが優れてるのでお尻がまた良いんですよ。エッチ。
今まで物語の冒頭で関わってきた人たちも伏線というかエロに関わってくるので、
スキップなどはしない方が良いです。
他にも好きだったエロシーンは自分が育成していた部下の兵士たちに輪姦されるシーン。
拘束されながら兵士に挿入されるアイシャの悔しさや無念さの心理面がエロス。
フェラをしても強い目をしているヒロインはたまらないです。
他にも犬のしっぽ的なものをつけて外を散歩させ、犬の恰好で放尿させ、
その格好のまま挿入したり…実用的なものがたくさんありました。
このように暗くて陰惨とした雰囲気の中でもつやつやの褐色肌が神々しく、
妖艶で実にエッチでした。全体的に塗りがかなり好みでしたね。
あとは異種姦もありますが、対人が多めですかね。
ただ何度も述べたように主にエンドでハードリョナレベルの四肢欠損や流血等のグロ描写があります。
ネタバレ度も高いので画像を入れてないですが覚悟は必要です。
声優さんは個人的には良かったですね。低めのボイスが好きでアイシャの凛々しさを感じました。
演技力自体は標準だと思いますが、ガチリョナで演技が上手すぎるのは刺激的なのでこのくらいがまぁいいかと。
(人によって違うとは思いますが)
BGVもあります。↓は参考の一般ボイス。
男性ボイスもフルボイスで日常会話から声ありです。
商業エロゲだと時々ありますが、ゲスな男性キャラがいるのでありですね。
ただボイスはオフにもできますがオートにしてもその分の時間はカットされてないのがネック。
ちなみにおま〇こなどの言葉にピー音があります。
アイシャ以外は割とおま〇こおち〇ぽ連呼するので気になる人は気になるかもしれません。
今まで書いてきたように、元々が処女作のリメイク故にシステム面に気になる点も多少ありますが、
エロ的には輝くものがあるのでリョナ苦痛エロスキーなどの特殊性癖持ちの方におすすめです。
ゲーム性、ゲームシステム、ボリューム【B-~B】
選択式で自分が訪問する箇所を選んでいきます。
各場所を何回も訪問することでエロシーンを見ることができますが、自由度自体は低く(一定のタイミングで強制エンドがある)、ゲーム性自体は薄め。
ボイスのオンオフなどシステム面的にはミドルプライスの商業エロゲとして標準的に整っています。
ただ前述のピー音や男性ボイスのオフ時の挙動が不満点。
ボリューム自体はミドルプライスだけあって短めですが妥当なところ。プレイ時間は2-3時間くらいですかね
感想/一部攻略
ストーリーは全体的に絶望度が高く、
真エンドでもすっきりしないエンドなので読後感が良い作品ではなかったですね。
ただ事件の真相がわかるのでプレイしたのなら見ておくべきエンドかとは思います。
トゥルーエンドルートは少し行きにくかったので、自分の場合の行き方を以下に伏字で書いておきます。
トゥルーエンドに行く際に取る選択肢は 自室→自室→中庭→中庭→中庭 です。
こうやって紹介してみると意外と本当にやばいハードリョナは少なそうに見えますが、
体感2割程度のハードリョナシーンが強烈すぎて警告せざるを得なかったですね。
ハードリョナまで行かなくても拷問エロも多いですし。
ただ私は気品あふれる褐色アイシャちゃんが実にエッチでおすすめしたくなったので書きました。
褐色好きなんですけどあんまりないんですよね。褐色&リョナは私がプレイした中ではこれしか思いつかないです。
ここまで読んでも我こそは!と思う人だけにおすすめです。