本作はACT部分が非常に面白く、かつエロ度も両立されており良かったです。
ゲームによってはACT重視だとエロ度が下がったりすることもありますがその辺りのバランスも優れていたのではないかと。
おすすめです。
『魔剣インキュバス』 製品リンク
サークルは『Brianode』さん。処女作品です。
ゲームとしてはUnity製3D横スクロールACT。
ジャンルは陵辱、レイプ、異種姦。王道ですね。
7/29日現在の所、DLsiteでは8月上旬に発売予定とのことです。予定価格は2,310円。
追記→発売済です。
おすすめな人
- 3Dエロ好き(戦闘エロに実用性を感じた。カメラワークが良い)
- 3D横スクACT好き(同人のこのジャンルで過去一かも)
- 異種姦好き
エロ部分も良かったので評価が高いです。
おすすめではないかもしれない人
ACT好き、エロ好き両方ともいける性能の為、この作品を手に取ろうと思う人でおすすめでない人はいないですね。
強いて言うなら処女を守りたい人はだめですね。
あとエロシーンは3Dなので、製品紹介トップ画像の一枚絵はあくまでコンセプトアートです。
物語の冒頭
ナグス王国という長年平和に過ごしていた国がありました。
しかし一か月ほど前から『レイドヴァル』という魔術師が国境の警備兵を襲うようになり、
第二都市や城下町の陥落、騎士団の敗走…大国であるナグス王国はあっさりと終焉を迎えてしまいました。
魔物は大陸全土まで支配を広げて本作のヒロインがいる地域『ラトマス平原』迄脅かすようになりました。
本作のヒロインは『アミラディア』(通称アミラ)
アミラの父『アルフォンス』は ラトマス平原を治める領主であり、
生命線である街道を守るために戦いの場へ赴きました…
しかし結果は敗北し、父を含め生き残った者はほとんどおりませんでした。
アミラの弟である『アストレア』(通称アスト)や兵士たちはこの状況を恐れますが、弟を元気づけます。
アミラも剣技に覚えはあるようですが、それ以上であった父がこうなった今、現状は厳しいと感じていたようです。
弟のアストレア自身も魔法を使えるようなので、自分ならば…と姉アミラに相談しますが、
領主を継ぐであろうアストレア迄父のようになってはいけないと止められます。
このままではいけないと考えたアミラは、かつて母が使っていた魔剣の力を借りることを考えます。
かつて剣を手にした母は栄光と引き換えに多くの災いをもたらしてしまい、最後には魔女とまで呼ばれる始末…。
弟アストは魔剣を使うことを止めますが、アミラはそれでもこの侵攻を止めるためにしょうがないと考えたようです。
アミラは覚悟を決め、魔剣を取りに向かいました。
魔剣インキュバスはアミラに「力が欲しいか…」とテンプレなことを言わず、
母譲りの体つきや色気を褒めてきます。
インキュバスは封印された影響により力の大部分を失っていたようで、力を取り戻さなければならないようです。
力を取り戻すためには吐き出された子種が必要とのことで、
弟に体を差し出すように要求します。
当然反抗するアミラですが、インキュバスは弟を発情させ姉に差し向けます。
アミラは弟との性交を拒否しますが、このままの魔剣ではいけないと把握しているため、葛藤した結果、受け入れることに。
その後、魔剣インキュバスを手にしたアミラは、レイドヴァルに支配されたナグス大国のナグス城に向かうのでした。
評価/感想
【ゲーム性、快適さ】A~A+
3Dの横スクロールACTの中で最高峰にいい感触。
- 操作感が非常に良く、出したい技を出せる
- エフェクトやSEが気持ちいい
- つい負けたくなって負けても経験値が獲得できる
操作感が非常に良く、出したい技を出せる。コマンド操作も面白い。
なぜ気持ちいいかというと流れるように出したい技を出せることがまず大きいですね。
↓→攻撃、→↓といった格ゲーのようなコマンドなどもあり、操作していて面白いです。パッド向きですね。
キーボードなら難易度を下げたらいいでしょう(後述)
初期の時点で面白いと思うほどに技は整っているのですが、技は更に解放されていくようです。
レベルアップの概念もあり、経験値を得るごとに割り振っていけます。
盾防御力なんかもあるようにガードもできます。
私がこのステータスをあげることはまずないでしょう。
エフェクトやSEが気持ちいい
ACTのゲーム自体の面白さ(エロ以外の意味)は操作感、エフェクト、SEでかなり決まると思っていますが、
本作はどれも良いですね。操作していて爽快感があります。
負けても経験値が獲得できる
敗北エロがある奴はつい負けたくなるんですよね。負けても経験値が入るあたり、作りとしても有難いです。
処女作ながらユーザーの心を理解された作りですね
細やかな難易度設定
本作はかなり丁寧な難易度調整がされています。
難易度はHeaven,Beginner,Easy,Normal,Hard,Hellの6段階あります。
最新のものでは下記のようになっているようです。
難易度の表現を調整してみました pic.twitter.com/I6FjNo5ESH
— Brianode🔞 (@bria_node) July 24, 2021
いやぁACTほど難易度調整が有難いものは無いですね。
プレイスキルと環境に差がありすぎます。
私はかつて2D横スクロールACTのエロゲーで『糞ゲー』と思ったことは何回かあります。
難易度が理不尽に高くアクションも面白くなかった(エロ絵は今でも覚えてるくらいエロかった)
本作ですが、個人的には難易度はNormalかHellがおすすめですね。
自分はXinput方式のパッドでプレイしましたが、パッドだとHellでいいんじゃないですかね。
最高難易度Hellでは相手がしっかりガードし、かついわゆる確反的な反撃もしてきました。がんばっても一度は負けるかも…くらいの感じだったので自分的には良い調整です。
『ガードしてくるとかうざくね?』と思うかもしれませんが、
ガードクラッシュ機能の搭載も実装予定のようです。
ガードクラッシュが成功すると、短時間ガードもアーマーも効かなくなります。
— Brianode🔞 (@bria_node) July 23, 2021
大型ボスもぼこぼこ怯みます。
結構ゲーム性変わるかも? pic.twitter.com/EL0dBuilRa
【ストーリーやテキスト】B
そもそもACTだとあまり物語に興味がいかないので、
その辺りを考慮したあっさり目のストーリーにしてあると思います。
ゲーム性重視ですね。
ただOPを見る限り、背景等の設定を感じるので、気になる点がありますね。
【エロ度】B+~A-
戦闘エロがいいですね。シコリティがあると思います。
拘束時のカメラワークがいい
3Dエロの旨味ってカメラワークだと思うんですよね。本作は位置や角度、ズームなどが操作できるので、
とてもいいと思います。
ダメージを受けると服がどんどん破れていき、一定まで破れると拘束エロをしてくるようになります。
その際はカメラワークで動かせるようになり、エロスを存分にあらゆる角度から堪能できます。
以下は動画。音ありです。
またボス敵には通常敵同様の拘束エロに加えて、敗北時にはテキスト付きのエロシーンもありました。カメラワークはなくて、テキスト自体は並~やや短めという印象。
放置できる無限エロ有
個人的にとても良かったのは通常敵敗北後に放置できるような無限エロがあったことです。
犯された後にうずくまるアミラに…
蹴りを入れて
うずくまり→うつぶせに態勢が変わってしまったアミラに更に追い打ちの蹴りをいれつつ
再び犯してくるという…素晴らしい。
ソフトリョナから挿入と全てをこなす通常敵の鏡よ。
ちなみにボスは丁寧に指マンをしてきたので「意外と紳士やな…こいつ」と思いました。
ACT単体での戦闘エロの使いやすさはこの辺りの放置できる戦闘エロがあるかどうかが個人的に大きいので…いいですね。
総括(Ci-enを見た情報など含む)
前述のようにエロも良かったのですが、アクション自体が特に面白いと感じましたね。
横スクACT自体が私自身割と好きなのもあると思いますが。
ちなみにOPのエロは和姦寄りだったので陵辱好きの自分にとってあまり興味がなかったのですが、
ゲーム性やジャンル、CI-enを見た感じでもほぼ戦闘エロ、敗北エロ、異種姦がメインでしょうし、
この手のジャンルが好きなら買いか体験版プレイすべき作品かと思います。
製作期間もCi-enを見る限り2年以上作ってらっしゃいますし、相当思いと力を込めた大作だなと感じましたね。
あと個人的にはギャラリーモードやステージ数がどうなってるか気になったので調べました。
ステージはCi-enを見る限り6個あるみたいですね。(ネタバレ要素の為、伏せ字にして隠しました。)
個人的には妥当な量。ギャラリーはネタバレ要素が強い為、下記Ci-en記事を参照。
https://ci-en.dlsite.com/creator/3363/article/archive/2021/05
↓の記事で聞ける外注の音楽が良かったです。
https://ci-en.dlsite.com/creator/3363/article/archive/2020/12