長年待ち望んだ『魔女は復讐の夜に』を堪能しました。
ダークファンタジーの世界観、ACTとしてのゲーム性のこだわり、そしてアニメーションのエロスが素晴らしい作品です。
強くおすすめしたい作品
魔女は復讐の夜に 製品リンク

D-lisさんの2作目のACTRPG。Unity製。
定価は2,090円。ジャンルは陵辱、輪姦、異種姦
最高解像度(16:9)はWQHDで公式推奨はフルHD。
前作のBullet requiem -バレットレクイエム-は自分が同人エロゲにはまるきっかけの一本となった思い出深い作品。

おすすめな人
- 歯ごたえのある2Dアクション(ソウルライク風)が好き
- 陵辱、リョナ系のエロが好き
- アニメーションエロが好き
- 熱いバトルBGMが好き
- 前作プレイ済み/長年待ち望んでいたファン

しっかりとしたテキストもついている点も素晴らしい
ファンは絶対プレイしてほしい。
下記は作者の今作の構想案記事
おすすめではないかもしれない人
リョナでいうと一般的なダメージリョナや四肢欠損などのゴア系が一部あります。
ゴアは事前にマークが出るので回避はできますし、ゴア表現のオンオフが可能ですが、多少耐性がある方が楽しめるとは思います。

ダークファンタジーの世界観があるので、
リョナがいける人なら問題ないんじゃないかな?
あと難易度ノーマルでもアクションやステージがそれなりに難しいので、
アクション系が苦手すぎる人は微妙かもです。
イージーもあり、全開放データもあるので配慮もありますが。
体験版プレイ動画&個人的強敵プレイ動画
Ci-enにて投稿致します。
https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/775961
評価感想
ストーリー、ゲーム性、エロの3点で評価感想を書いていきます。
ストーリー、世界観:A-【ストーリー:B+ 世界観:A+】
簡潔ながら先が気になるストーリーやキャラ描写。
ストーリーそのもののテキストボリュームがあるわけではないが、
ACTを楽しみたいので、むしろ適切。
代わりにNPCの日記や武器や敵などの辞典があり、
それらからもかなり世界観が伝わってくるのが素晴らしい。

世界の混沌さを感じる

なんともいえない気持ちの時、
こういう辞典を読むの好き。
世界観に浸れる。
物語の冒頭
100年程前に悪魔が攻めてきた。魔女と協会は共に悪魔を撃退しようとするが苦戦していた。
そこで一人の魔女『茨の魔女』が現れ、悪魔たちに対抗。
茨の魔女により士気を挙げた人々はついに悪魔を退けることに成功。

しかし、悪魔を撃退した数年後に大飢饉が発生。すると人が悪魔のようになる《悪魔堕ち》が各所で発生してしまう。
これにより悪魔堕ちは魔女の儀式のせいだと協会は魔女狩りを始めた。
濡れ衣をきせられた魔女と協会は対立し、第一次魔女狩り戦争が勃発。
数年にも及ぶ戦争により貧困が拡大し休戦するが、魔女と協会の対立は当然継続された。
それから幾年がたち、再び悪魔堕ちが発生する。協会は信仰を集めるために再び魔女狩りを行う…この魔女狩りにより全てを奪われたのが今作のヒロインである魔女『アラディア』

今作の物語はアラディアが盗賊のアジトに捕まっている女性を助けに行くところから始まる。悪魔や悪魔堕ち達が迫りくる過酷な世界を彼女はどう生きるのか…
ゲーム性:A+(ACT&苦戦系が好き)~A
横スクロールACTが好きで、かつ苦戦しつつ進むジャンルが好きな方であれば
特におすすめしたい作品。
ACT部分などのゲーム性について語っていきます。
ACTゲームとして面白い
何時間も一気にプレイできるくらい夢中になる。
自分は抜きゲーマー寄りの自覚があるが、ゲームそのものを存分に楽しめた。
前作はスタイリッシュACTだったが、今作はソウルライク風ACT。
それ故に大剣などの攻撃もいい意味でもっさりしている(爽快に動ける武器もあるが)。


攻撃以外にもガード、魔術、ステップ、パリィ等がある。
防御面の技術ではジャストガード、ステップによるフレーム回避、パリィによる見切りがある。
それ故に強敵と戦う度に自分が上手くなるのを実感できるタイプのゲーム。

これらの攻撃防御も自由自在にできるわけではなく、MP、SP(スタミナ的な)という要素がある。
SPはダッシュ、攻撃、ガード等に必要なので管理すべき重要な値。
MPも銃弾などの魔術にも使われるので戦い方によっては重要になる。
これらのSP等を管理しつつ戦う適度な制限感が戦いを面白くしている。
成長、ビルド要素の試行錯誤が楽しい
敵やボスが割と強い。
そのため「どうやったら現状で勝てる…?」と試行錯誤して挑むことになる。
そこで今作には成長、ビルド要素がある。
敵を倒した際などにイデアというお金や経験値のようなものが手に入る。
このイデアにより筋力や器用さ、体力などのレベルを上げることが可能。
再割り振りもできる


これらの数値によって装備できる武器が変わってくるため、適正な割り振りに調整してボスに挑む試行錯誤感がとても面白い。
これらの武器は大剣だけでなく双剣や魔法剣タイプもあり、モーションや見た目も武器種等によって異なってくる。
マップ、ステージについて
2D横スクロールにしてはステージ(特に後半)が複雑なものが多い。
2D横スクロールはいわゆるゴールが画面の右(時に上下)であることが大半だが、
今作は左に進むことも良くある。
それ故に色々行けて新しい発見をできるので、探索する楽しさがある。
反面、迷いやすくもあるのでユーザー性を選びそうな部分はある。
行けたのでそこまで問題はないとは思いますが
ギミックも若干ある(爆弾で固い壁を壊すとか)が、これはそういうギミックがあるゲームだと知ってかかればそこまで問題はないとは思う。
多少難解なギミックはあるが、クリアするうえで必須ではないことも多い。


クリアまでのプレイ時間/難易度/ボスに苦戦する際の攻略について
自分がクリアするまでにかかった時間は8時間超。(伏字)
クリア後の全解放はないが、
クリア後回想解放データは作者の下記Ci-en記事にあり。
最新情報などは作者のCi-enを要確認。
https://ci-en.dlsite.com/creator/944/article/729074
難易度
難易度はイージー/ノーマル/ハード/ベリーハードの4つ。

個人的な推奨難易度はノーマルかハード。
アクション&苦戦プレイが好きならハードでも良いかと。
ベリーハードでもボスが強くなりすぎるという程でもない。
というよりノーマルが良い意味で難しい(前作よりは確実に難しい)。
難易度の途中変更も可能なので、後で変えるのもあり。
ノーマル~ベリーハード間では難易度を変えたことによるレベルギャップもそこまで感じない。
高難易度はボス以上に仕様の緊張感が増す。
ハードだと持っていたイデア(レベル上げに必要なお金や経験値みたいなもの)をその場に落とす仕様で、ベリーハードだとそもそもなくしてしまう。
レベルを上げておきましょう
ボスに苦戦する際の攻略
どうしても苦戦するボスが出てきたときは、教区教会に戻り能力の割り振り直し(良い武器を装備できる能力値にし、HPSP高めが無難)。更に自分の愛用している武器のレベルを上げましょう。

それでもきついときは奥の手として炎の紋章紙片などの武器に属性をエンチャントするアイテムを使うのもあり。特にベリーハードになるとボスが固いので有効。
苦戦したボス
自分が最も苦戦したボスは情欲の悪魔です。(伏字)
苦戦したが故に楽しかったボスでもあります。
体験場プレイ動画と共にベリーハード戦(初討伐苦戦動画)をあげておきます。
このボスが一番強かった気がする
推奨操作
製品ページに書いてあるようにXinputのパッド推奨。
ちなみにオプションで『Assign Controller』により認証可能。
PS4パッドやHORIでも認識するので他パッドでもいけるかと。


キーボード&マウスでもできるが、
操作が慣れてないときつそうな難易度ではある。
オリジナルBGMが控えめに最高
特に中盤から終盤のボス戦BGMが熱く、
敵の強さもあいまって凄まじく滾る。
現時点では作者のCi-en記事にて期間限定でサウンドトラックを聴くことが可能。
https://ci-en.dlsite.com/creator/944/article/744759
サウンドトラック感想
一番好きな曲はLastBoss(ラスボス曲なのでネタバレ注意)。
熱く、そしてどこか悲しい曲調に本作のテーマを感じる。
また曲調にこれまでの曲を使うことで作品の終焉を感じさせる。
次に好きな曲はBoss3、Candore、LustDemon。ボス戦曲。
曲の熱さもあって何度負けても戦おうと思わせられた。
ステージBGMではCatuedral。パイプオルガンのような旋律がダークファンタジー感と物語のクライマックスを感じさせて最高にテンションが上がる。
エロさ:A+(ハード系がいければ)
メインヒロインのエロはACT中のエロ、
ゲームオーバーによるアニメーションエロの二つ
ACT中のエッチが質、量ともに凄まじい
ACTのHシーンは敵やトラップで70体以上!
ACT中のエロの種類としては挿入輪姦系、拘束拷問系、リョナ系の3種類がメイン。
以下はアニメーションの一例。王道の挿入、輪姦系ですね。
これも拘束とセットというか首絞めが合ったりしていいですね。
↓は消音にしていますが、切り替えで音声が出ます。
拘束、拷問系は木馬系、触手などの王道系から変わった罠迄色々あります。
ステージのそこら中にエロトラップがありますね。
拘束だけでなく大抵挿入もされるので実にエロいです。

リョナは微リョナと四肢欠損ないしは死を感じさせる描写あり。
グロすぎるというほどでもなく(私見)、それなりのリョナラーならいけるでしょう。
割合としては前者の挿入、拘束系よりは少ないですが満足感がありました。
…好きです(小声)
終わりを感じるんだ
ゲームオーバーCGのアニメーションがしこれる!
ダイナミックなアニメーションで、めっちゃ使える
テキストもあるので実用性がかなり高い
ゲームオーバーCGは現状15種類以上!種類は人型輪姦系、異種姦が多め。
陵辱好きとしては王道で使いやすい。
以下はアニメーション。消音にしていますが、切り替えで音声が出ます。
アニメーションが上手いというかエッチ
このビクンビクン感がたまらない
アニメーションエロのテキスト(シチュ)で特に好きな点は
竿役達がヒロインのアラディアをモノのように扱うこと。
オナホ肉便器のような…人とは思えぬ扱い方をする。
この人権の無さが魔女狩りの世界観もあいまって実にシコい!
総括
ACTが好き、陵辱系(多少のハード耐性有)が好きであれば間違いなくおすすめ。
どちらかが微妙でも前述のように難易度やリョナ方面の配慮があるので、
体験版プレイ等で検討してもいいくらいのクオリティがあると思います。
エロアニメーションはもちろん、
ボス戦や曲も自分の記憶に刻まれた
また今作をクリアした人は前作『バレットレクイエム』を楽しんでみるのも良いかと。
クオリティ的には全体的に今作の方が上だと思いますが、
前作はスタイリッシュガンアクションなので違う良さがあります。
やはり陵辱系とアクションは合いますね!エロリョナアニメーションが豊富で素晴らしいです。 製品版感想なのでネタバレ注意です 今作は自分が同人エロゲにはまるきっかけになった作品の一つなので思い出深[…]