魔法少女ノーブル・ローズ(製品版) 評価感想/体験版プレイ動画/おすすめな人

『魔法少女ノーブルローズ』が出演する『ヒロインズ・コード』がついに発売されるぞ…!!ってことで記事を書きました。

 
魔法少女に求めていたエロがここにある
無限に陵辱される戦闘エロも実にエッチだ
 
製品版感想なのでネタバレ注意

魔法少女ノーブル・ローズ 製品リンク

魔法少女ノーブル・ローズ

サークルは『No Future』さん。本作が1作目のRPG。
ジャンルは変身ヒロイン、陵辱、輪姦、触手。価格は1,430円。

作者の『端音乱希』さんは『ShiBoo!』さんの『魔法闘姫リルスティア』等にも携わっており、
戦闘エロ(無限陵辱)のシステムは今作が根幹といっていい。

イラストは有魚さん。
灼〇の〇ャナで有名な絵師といえばわかる人も多いのではないだろうか。
元々格段に上手い方だが、ここ数年で更に絵が上手くなっていることに驚く。
触手はもちろんとして、おっぱいの絶妙なサイジングの描き分けや表情の描写が素晴らしいと思う絵師さん。

https://www.pixiv.net/users/6289657

おすすめな人

  • 魔法少女の陵辱エロ(変身解除等)が好き
  • 戦闘エロのヒロピン、無限エロが好き
  • 輪姦、触手好き
  • 『有魚』さんのイラストのファン
  • 『No Future』さん『ShiBoo!』さんのエロゲが好き
  • 『ヒロインズ・コード』をプレイ予定

 
本作は作者の連作である魔法少女世界観の中枢

ヒロインズ・コードでは魔法少女が軒並み出てくるため
プレイ予定なら今作をやるべきと思われる

ヒロインズ・コード

合わないかもしれない人

陵辱系魔法少女好きで合わない人はあまりいないのでは?と思えるくらい剛球ストレートの魔法少女エロゲ。
エロとしては悔しくも感じさせられているような陵辱シーンが多く、陵辱好きな人の観点から見ても苦手な人がほぼいなさそうなイメージ。

合わないとしたらゲーム性(非エロ部分)そのものを強く求める人だろうか。
処女作RPGなのもありその辺りは薄いが、抜きゲとしてみれば全く問題ない。

体験版プレイ動画

Ci-enにて投稿予定

https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/742081

評価感想

ストーリー:A(関連作を知っている場合)~B+

ストーリーとしては王道の直球魔法少女モノで、魔法少女好きにおすすめ。
関連作を知っているかどうかでも感じ方が変わってくるだろう。

物語の冒頭

突然出現した謎の組織『エビルズアーク』により世界は恐怖に陥っておりました。
エビルズアークの『バイオ兵』が若い女性を襲って犯していることが原因でした。
バイオ兵は重火器でも対抗できないほど強く、一度目を付けられると逃げきれないほどの力も速さも兼ね備えているようです。

そんな世界観の中で『舞華』(本作のメインヒロイン)と『彩音』がバイオ兵に襲われます。
彩音は舞華のことを庇って逃げるように言います。
元々体力があまりない舞華は「自分にもっと力があれば…」と強く望みます

そんな舞華のもとに光り輝くステッキが現れます。

夢中でステッキを手にした舞華は魔法少女のような姿に変身します。
この力があればいけると判断した舞華はバイオ兵と戦い、撃退。

そうして舞台は次の日の舞華の家へ。彼女達はバイオ兵の影響により今日から女子休校のようです。
彩音は同級生でありながら、舞華の父上に住み込む家政婦として働いておりました。
とはいえ対等な関係を舞華が望んでいるようです。


そんな二人は昨日のことについて語り始めます。

どうやら舞華はステッキを持って念じることで変身できるようになったようです。
魔法少女みたい…と驚く彩音はこの姿の舞華を高貴なる薔薇『ノーブル・ローズ』という名をつけることに。

バイオ兵の気配を感じることができるようになった舞華ことノーブル・ローズはバイオ兵のいる場所に向かうことに。

彼女に待ち受ける過酷な運命はいかに…

関連作とのつながりが強い

今作は作者の魔法少女の連作の一つであり、その世界観の中心に相当する。

まず今作では作者のノベル『魔法少女プリズム・シャーリー』のメインヒロインや敵役が登場する。
他にも『魔法少女アルフェリカ』は同様に敵役や物語の流れに大きな繋がりがあるし、今作のヒロイン達がかかわってくる。


上記の作品で細かい設定やキャラの描写等を知っているだけでも
ストーリーそのものの面白さが変わってくると思われる。

もし今から読むのであれば発売順にプリズム・シャーリー→ノーブル・ローズ(今作)→アルフェリカか
あるいはノーブル・ローズ(今作)→プリズム・シャーリー→アルフェリカ の順が良いだろう。

話が脱線するがアルフェリカが自分好みだ。
陵辱されつつも「必ず〇してやる……!」と敵に向けて凄んだりする強気さが個人的に刺さりまくる

今作はキャラが状況を説明するような地の文だが、ノベルでは地の文で描写等が濃密に描かれる。
濃密といっても固い感じの文ではなく読みやすいのが端音乱希氏の特徴だろう。濁音で喘ぐ様は息子によく刺さる。

 
ヒロインズ・コードでアルフェリカが出るので
超絶楽しみ
こーいう大人寄りの強気魔法少女、最高に好き!
屈服してほしいよなぁ!
 
性欲で脱線してしまったな
話を戻そう

色々書いてきたが、ノベルを知らなくても基本的には問題ない作り。
ストーリー構成やキャラの性格が見た目通りの設定なのが大きい。

世界観や物語の背景を深く知りたかったり、これらの登場ヒロインに興味があれば読むべき。

ゲーム性(非エロ):B+

処女作RPGにつきTheツクールMV製ではあるが、そつなくまとまっている印象。

難易度が適切で適度な緊張感があり、物語を進める導線もシンプル故にスムーズで迷うことはない。
魔法少女モノとなると戦闘曲なんかも気になるところだが、その辺りも良い。

ボス戦の音楽が良い

処女作のエロメイン作品だとBGMがおざなりになる傾向にあるが、今作は良い感じだ。
ボス戦ごとにBGMが変わるのが自分好み。


個人的に特に好きなのは『The Ancient Cry
この曲を魔法少女としての初陣と、あるボスの決戦BGMとして使ったことにセンスを感じる(本来フィールド曲素材)。
ボスの見た目やシチュ共にマッチしており、テンション的に敗けられない戦いが繰り広げられた。

 
ちなみにそのボスには素で一度敗けて犯された
バカな…このBGM補正をもってしても…

曲とはいえ一応ネタバレ注意。

ボス戦BGMは滾る選曲が多いが、戦闘で敗北確定になると途端に音楽がおどろおどろしく変わる
陵辱用BGMという感じで良き良き。

プレイ時間と難易度

クリアまでのプレイ時間はストレートにいけば約3時間。
ボスは勝つだけで敗北回想が解放される。選択肢込みの敗北演出もあるのでボス戦前データを作っておくのもあり。ちなみにステージ数は全部でつ(伏字にする)でエロにつながるボス戦はつかな。

難易度変更機能等は無い。
難易度は中盤から上がるが、装備を概ね最新にしておけばスムーズに進める。
ボス戦はミスると敗けてしまうくらいのほどほどな難易度で、ヒロピンとしてみると適切な難しさだ。

エロ:A【魔法少女エロ:A エロゲーム性:A】

魔法少女エロが素晴らしい

ヒロピン、拘束エロ、変身解除(魔力切れ)、守るべき人々からの輪姦、触手等の異種陵辱…魔法少女に欲しいエロがそろっている

絶頂すると魔力が吸収される。魔力が尽きるまで延々と犯される…

今作は昔から魔法少女系のノベルを書いている作者が出された処女作RPGであり、魔法少女エロのクオリティが一貫して高い。
お約束や王道が大事にされた作品という印象で、いわゆる外したエロは皆無(後述するが特殊エロはある)。

ヒロピン系戦闘エロのゲーム性が良い

戦闘エロとしてはざっくり下記のようなゲーム性となっている。

  • 攻撃を受けて魔法少女の服が一定まで破壊されると犯されてしまう
  • 拘束されると拘束を外すまで行動不可、魔法なら確実に脱出可
  • だが特殊攻撃で武器を落とすとその魔法すら使えなくなる

…つまり拘束され、武器を落とした状態で服を剥がされていようものなら
プレイヤーが対抗しようとしてもできず否応でも犯されることに…

武器を持っていれば拘束を解く魔法が使えるが……!?
 
魔法少女とエロゲーム性(ヒロピン)の
相性が良すぎる

犯されたあとの戦闘エロについて

  • 挿入されると魔法なしで振りほどこうとしてもそうそう脱出できない
  • 絶頂すると一定時間行動不能になる
  • HPが0になっても陵辱は続き、魔力(MP)が0になるまで終わらない
  • 選択肢次第でどの程度味わうか調整可能

挿入までいくと魔法なしではそうそう振りほどけない

HPが0になると魔力が尽きるまで延々と犯されるのがやはり良い
ヒロピンとエロスの融合である

ちなみに無限陵辱具合は調整可能。
陵辱が続く中で下記の選択肢が発生する。

  • 『諦めない』を選択することで戦闘エロが続き、
  • 『絶対あきらめない』を選択するとMPが0になる迄ひたすら陵辱。
  • 『諦める』で敗北エロとなる。
 
戦闘エロ(無限)ほんと好き。
『マーレと黒き海の迷宮』や今作くらいから増えてきた印象。
好きなシステムだわー。
マーレと黒き海の迷宮
戦闘エロ後の敗北エロも素晴らしい

犯されまくることによるノーブル・ローズの絶望感がたまらない。

敗北エロ、戦闘エロは共に一部喘ぎ声がついている

敗北エロ後はゲームオーバーになって終わるタイプで、IF敗北エロといった形だ。
ゲームオーバーになるのはめんどくさいというエロゲーマーの意見もある気もするが、

しっかりと『終わる』からこそのえぐさがある。
魔力を吸いつくされて変身解除し、もはや吸われる魔力もないのに犯されつくす。
この絶望的展開が秀逸で心に刺さる。

 
ノーブル・ローズの戦いは終わりました(意味深)

エロ視点で作者の他作と比較

エロのゲーム性としては作者の新作である『念動少女セーラースプレンダー』『祓魔少女シャルロット』の方が個人的には良いとは思う(敗北エロ2回目差分あり、エロい罠あり、エロシーンフルボイスなどの理由)。

だが今作のエロスはそれらの作品とはまた種類の違う良さがある。


まず魔法少女特有の変身解除が多いこと。加えて地の文のテキストがキャラ視点のものとなっている。

例えばスライムに犯されるシーンで「スライムが一突きするたびに、びくびくと身体が震えました。」とキャラの独白説明形式になっている。

変身解除後のエロも多い

これにより脳内で理想の音声を変換再生しつつ読むタイプの読者(私だが?)からすると実にエッチだ。
キャラにも感情移入しやすいし、なにより独白説明文が舞華の控えめな性格にマッチする。

そしてこの書き方はおそらくノーブル・ローズだからこそしている書き方だと思われる。
その根拠は発売予定の新作『ヒロインズ・コード』のノーブル・ローズのエロはこの書き方で、
他ヒロインや別作のエロゲは異なる書き方だったからだ。こだわりを感じて実に良い。

また敗北につながる特殊演出もいい。
特殊演出は時間停止のエロラッシュがある(ほぼラストの描写につき伏字)。
処女作でこんなのやるか?
この他にも誤った選択を取ったことによる特殊演出が多くて良い。

特に好きだったエロ

対生徒の輪姦が特に好きだった。
守るべき生徒たちから裏切られる展開はやはり素晴らしい。

詳細を書くと(一応伏字にします)男子生徒が体育館で敵幹部にそそのかされ、
生徒自らの意志でノーブル・ローズを犯しにきます。

そこでノーブル・ローズは逃げ切るんですね。で普通は体育館には戻れないものと思うのですが、
実際はプレイヤーの意志で戻れます。すると生徒たちに囲まれてて戦闘ラッシュになります。
うかつにも余力がない時に突っ込んでしまうと普通にズタボロに犯されます。
この展開が実にエッチ。生徒自らの意志というのが重要。

ノーブル・ローズの「どうして…」感が感じられて
この後の敗北エロも含めて実にエロい。

クリア後はレベル調整機能がある

終盤やクリア後は強くなりすぎて雑魚敵にあまり苦戦しなくなってしまうというのがエロゲRPGでよくあるパターンだが、
今作はクリア後にレベル調整(アップもダウンも可能。HPMPも調整可)ができる

HP1で触手に挑むノーブル・ローズ

回想ではこれまでの敵と再戦することができるのだが、ここで活用できる。
道中の敵は問題にならなかった人でも低レベルやHP1だと別だ。堪能しよう。

最後に

陵辱系の魔法少女好きはやるべき。

あとは作者『No Future』さんのエロゲをプレイしたことがないなら『念動少女セーラースプレンダー』か『祓魔少女シャルロット』をやるといいだろう。

 
各エロゲから作者のこだわりをがっつり感じさせられる。
魔法少女、変身ヒロイン、戦うヒロインの定義が
作者の中でおそらくしっかり分けられているのだろう。


以下は製品版感想記事なので参考にどうぞ。

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最後に1つ。
繰り返しになるが『ヒロインズ・コード』がもうすぐ発売予定となっている(2022年11月執筆時点)が、
今作から多数のキャラが出てくるためプレイしておくべきだ。

なによりヒロインズ・コード(体験版)のノーブル・ローズ(CV:綾音まこさん。幻聖神姫セイクリッドヴァース[旧名セイクリッドリネージュ]のメインヒロイン等)のエロがめちゃくちゃよかったので、120%堪能するために今作をやっておくべき。

魔法少女ノーブル・ローズ