Evening Starter 製品版 評価感想/体験版プレイ動画

黒髪ツインテール好きの私にはとてもいいエロゲでしたね。
3Dダンジョンのゲーム部分も面白かったですし。
雰囲気的に女〇転生とか好きな人におすすめかもしれません。

 
製品版感想につき
ネタバレ注意です。

物語の核心的なものは
書かないつもりですが。

Evening Starter 製品リンク

サークルは『男爵領』さん。ジャンルは陵辱、輪姦、裏社会

ツクールVX Ace製 、定価は1,540円

基本CG約40枚。

おすすめな人

  1. 黒髪ツインテが好き
  2. 陵辱(対人メイン)が好きな人
  3. ヤクザなどに取り立てられて仕方なく…といったシチュが好き
  4. 動画撮影シチュが好き
  5. 拘束系エロが好き(手錠、首輪系が多い)
  6. 3DダンジョンのRPG(女〇転生など)が好きな人
 
個人的に使えたのは
やはりメインヒロインの『蓮』
黒髪ツインテいいよね。

おすすめではないかもしれない人

物語やゲーム性がしっかりしており、夢中になるほどに面白い。
その反面エロだけでいいんだよ!って人は合わないかもですね。

あとジャンルは陵辱ですが、いわゆる敗北エロ、戦闘エロはほぼないです(1シーンのみ有)。
対人の強制エロ(金欠により取り立てられて、AV撮影されるなど)がメイン。

評価感想

ゲーム性とストーリー、エロの二つで語っていきます。

ストーリー【B+】

まず本作のヒロインはツインテが可愛い『野曽木 蓮』。都市の怪異を退治する掃除人(スイーパー)。

仕事の依頼により、ビルに赴く蓮。
 
キャラデザ、マジでめっちゃよくない?
あの肩やお腹の紐とかエッチやん。


異界』に呑み込まれた都市に、『異形』の化け物がはびこっており、

市民は『異形』に誘拐されたり、危険なめにあっていました。


そんな世界を『蓮』が仲間と共に化け物たちを退治していく物語

クトゥルフ神話をベースにした作風となっており、敵はホラーテイストで不気味。
ファンタジー全開な世界観で面白かったですね。

そんな世界観だがキャラのノリが良い。
特に童貞無職のある男キャラはパンチが効いている。
ダークな世界観と明るいノリがプレイしていて心地いい作品。

ゲーム性【A】夢中でプレイする

『蓮』は物語の冒頭で、強敵の異形を駆除する際に火器を用いたことで倉庫区画ごと全焼させてしまいます。


それにより蓮は20億もの多大な借金を抱えてしまいます。

そのために【依頼をして金を稼ぐ、ダンジョンに行って得たものを売る、体を売る】等の行為でお金を稼ぐのが本作の道筋。


一定期間毎に利子を返済しなければいけないのですが、間に合わないと取り立てられて犯されます。
そのためダンジョンなどに出撃して任務をこなす必要があります。

『ダンジョン』は3Dダンジョン製。上下左右で進めていくタイプ。

 
この手の3Dダンジョン系って
久々にやると戸惑うんですが、
面白いんですよね

攻撃にも『近接攻撃、射撃攻撃、特殊攻撃』と性質があり、
仲間たちもそれぞれ得意なスキル、特徴があったりなどゲームそのものに面白みがあります。

敵により弱点、耐性が異なり、色んな攻撃を使い分けると効率的。
特殊攻撃が強いキャラでも時には射撃を用いたりなど。

 
攻撃の要素のバランスも練られてましたし、
RPGとして面白かったですね。

スキルポイントも多様な割り振りが可能で、攻撃を上げたり、いわゆる重装備的なモノを可能にできたりなど、
ポイントの割り振りによってかなり変わってくるバランス。
スキルリセットも可能(リセットアイテムは希少ですが)

驚いたのが仲間や、道具屋含め、かかわるキャラクターのほとんどに立ち絵がついている
これによりゲームをプレイしていて非常にのめり込んでプレイできましたね。

サブヒロインはもちろん、男キャラも立ち絵あり

利子の返済をするだけならお金をためればいいのですが、実際ダンジョンを進めるには高額な武器を買ったり、回復系のアイテムを買ったり等がんがんお金を使わねばなりません。
このあたりが絶妙で面白かったですね。

あと前述のクトゥルフ神話味のある物語や敵のデザイン、
ダンジョンから女神〇生シリーズが好きな人におすすめだと思いました。

バトル音楽が熱い

音楽はランスシリーズなど界隈で有名な『Shade』さんが一部手がけています。

 
Shadeさんの音楽好き。
メタルかつクラシック調を交えたような
バトル音楽が最ッ高にテンションが上がる!
Shade Sound Collection VOL1
 
アルバムを出されたようです。
曲を聞くとゲームをやりたくなる。

難易度

イージー、ノーマル、ハードの3段階あります。

推奨はノーマル。普通に歯ごたえがあります。
多少苦戦しても耐性もりもりにしたりして、工夫してクリアできる難易度。


サクサク進めたいならイージーでもいいかもしれませんが、
この作品はゲーム自体も楽しんだ方が良い作品だと思いますしね。
ちなみに途中で難易度変更も可能です。

エロ度【A-】

なんといってもヒロインの『蓮』がかわいい。
黒髪ツインテが似合い、立ち絵からして美しい。
見てるだけで「はやく犯されてくれねえかな?」と思わされた。

正義感もあり、そんなヒロインが借金地獄により、体を使って稼がなければいけないというシチュも良い。

エロシーンはお金がないからしょうがなく…的な感じで犯されるはめになるのですが、ノリ自体は陵辱系。

鎖や首輪が高頻度でついており、拘束好きに良い。

エロ的には9割方対人エロなので、対人好きにおすすめですね。

クトゥルフ神話のホラー感のあるシリアスな世界観なのもあり、
敗北エロ、戦闘エロがもっとあってほしかった思いはありますね。
まぁこの手のモンスターの敗北エロは人を選びそうだしなぁ。

あとはサブヒロインのエロもあります。エロイベントだけでいうと約半数はサブヒロインです。

メインヒロインの『蓮』のエロシーンはCGや差分が充実しており、使いやすかったですね。

この上下のCGのようにキスから挿入みたいな感じで畳みかける感じ。

エロの回想も使いやすかったですね。
たとえば蓮がどのように感じているか(悔しそう、諦めの表情)や処女かどうか、場所(公衆トイレ、ホテルなど)などを選べるので、自分好みなエロにできます。

ピンポイント攻略

視界が真っ暗な部分があるダンジョンについて

あるダンジョンにて視界がないに等しいマップが存在します。
そしてこのダンジョンではキーアイテムを5つ探す必要があるのですが、
この真っ暗な部分にキーアイテムはありません。
探さないように(自分は探しまくったので書きました)

暗中模索
赤い部分。
中身はこんなにシンプルではない

総括

ゲームもエロも楽しめる良い作品でしたね。エロ以上にゲームが面白かったかもしれない。

クリアまでのプレイ時間は約10時間でした。

クリア者向けの余談感想ですが(伏字にします)、
ゲーム的にはラストの蓮一人操作になってからの演出が良かったですね。
蓮がラスボスを倒すときの独特の緊張感、あれはゲームならではの良さだなぁ。

定価は1,540円でCG約40枚、それでいてゲーム自体の出来もいいのでコスパも良い作品かと思います。

気になった人は体験版をやってみればいいかと。

体験版プレイ動画

Ci-enには雑記と共に投稿致します。

https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/642937