待ち望んだSRPG『群青のオルファネージ』がついに発売予定…!ということで体験版をプレイ!
個人的にはたとえエロ抜きでも買いかも
エロに活きてきそうで期待度が高い作品
2023/1/18) 開発体験版記事を正式体験版記事に全面修正
2023/1/20 高難易度について追記
製品版感想も書きました。
群青のオルファネージを一通りプレイ!処女作ながら名作、大作と呼ぶにふさわしいSRPGでした。 製品版感想なのでネタバレ注意です。 前回の体験版感想の続きとして書いていきます。下記は体験版記事 […]
群青のオルファネージ 製品リンク
群青のオルファネージ ~淫欲に堕ちゆく無垢なる少女~『こみなみ』さんの処女作。SRPGstudio製のSRPG。
ジャンルは寝取られ、催眠、巨乳
2023年1月下旬発売予定。追記)発売済みです。
予定価格は1,980円。HCG70枚
HCG70枚で作画も厚塗り風味であり、かつドットもがっつり作りこまれている。ボリュームも体験版の時点でがっつりあるので、価格は妥当~むしろ安めという印象
おすすめな人
- SRPG(ドット)が好き
- 寝取られ(理不尽な世界でしょうがなく…系)が好き
- 中世ファンタジーの世界観が好き
- 作者の厚塗り風味の絵が好き
- 複数キャラ系でもキャラがたったものが好き
性に疎そうなタイプ、気品を感じるタイプ
彼氏がいるタイプなど…
様々なNTRを楽しめそうです。
おすすめではないかもしれない人
エロのジャンルとしてSRPG特有の戦火陵辱系(敗北エロ)もありますが、全体的に寝取られ色が強め。
寝取られとしてはテキストやシチュ共に高く、製品版以降の範囲を期待させられる。
反面、寝取られが苦手すぎる人は合わない人もいるかもという印象。
体験版プレイ動画
Ci-enにて雑記と共に投稿致します。
https://ci-en.dlsite.com/creator/6991/article/782036
なぜか打消し線がひかれてますが普通にリンクできます。
(同時予約投稿のために手打ちでリンクうったらなんでかこうなりました…謎)
評価感想【期待度】
あくまで体験版範囲で感じたものをストーリー、ゲーム性、エロさで評価感想を書いていきます。
ストーリーや世界観:A以上
今後の展開が気になるという理由だけでも自分は買いそうなので個人的にかなり高評価。
理由は下記3つ。
- 物語冒頭の謎めいた結末を感じる演出が惹き込まれる
- キャラの掛け合いなどを通して世界観を感じさせる
- 体験版終盤のヒキというか演出が素晴らしい
まずは冒頭について書いていきます。3に関してはネタバレなので伏せます。
物語の冒頭
本作の舞台は謎めいた少女が自身では動けなくなるほど憔悴した場面から始まります。
そんな少女を山賊が見つけます。山賊曰く少女は『群青』※。
彼の山賊団はかつて『群青』によって壊滅させられたようです。
山賊はかつての仕返しとばかりに犯そうとしてきます。そこで少女に呪いが発動し、少女は自ら「熱い精液を注ぎ込んでください」と山賊に中出しを求めます。
そして犯されたのち、少女は息が絶え、山賊たちは去ります。
ですが少女の魂のような存在が「欲望の光がこんなに…今更、もうどうにもならないのに…クリスタルみんなでたくさん集めたっけ…」など意味深なことを語ります。
そうして少女は天に逝ったような描写がされます。
なぜこのような結末になったのか…
そうして物語の舞台は1年前にさかのぼり、運命に抗う少女達の物語へ。
本作のメインヒロインであるニイナとアーミリアへと場面は変わります。
ニイナとアーミリアはいつもとは違った洞窟にきていました。
ニイナは『帝国の遺産』がないかとひそかに期待してこの洞窟を訪れたようですが、アーミリアは危険だと止めます
そんななかクリスタルを見つけ、「孤児院※のみんなに美味しいものをたべさせてあげられるね!」と喜ぶニイナですが、クリスタルがある場所には魔物(ニイナ曰く初めて見たとのこと)もいました。
※ニイナやアーミリアは群青と呼ばれる孤児院で保護されている。
魔物に危険を感じたアーミリアは撤退を提案…していたところ、ニイナは魔物に襲われます。そしてなぜか洞窟の退路が崩れ、進むことしかできなくなり…彼女たちの運命は…
キャラの掛け合いが良い
メインヒロインであるニイナやアーミリアの行動、ないしはキャラ同士の掛け合いによって理不尽な世界観を徐々に理解していく感じが面白い。
自然と感情移入して入り込めるんですよね(個人的に)
世界観は謎すぎるということもなく、
想像したくなるちょうどいい塩梅
またキャラの掛け合いだけでなく、他の勢力の描写が随時されて先が気になったというのも大きいですね。良い感じに小出しで情報が出てきます。
体験版終盤の演出について(ネタバレ注意につき伏字)
これに関してはがっつりネタバレなので伏せますが
…体験版クリア者用に書きます(伏字にします。体験版クリア者以外見るべきではないネタバレ)あの終盤の重要な分岐点の演出…凄く良かったですね。メインルートとIfルートの分岐…個人的にFE風花雪月のルート分岐の演出を思い出しましたね…!ドキッとする演出でした。ましたよ。
ゲーム性:A+(SRPG好きなら)
SRPGとしてもかなり楽しめましたし、それでいて多様なユーザーがプレイしやすいとも思いましたのでかなりおすすめ。
理由は下記3つ。
- SRPGの戦闘が面白い[ドットが作りこまれている]
- 真摯的な作りで、ユーザーへの誘導がかなり丁寧
- SRPGとしての難易度やボリュームが良い
戦闘が面白い[ドットが作りこまれている]
ドットはかなり作りこまれており、アニメーションやエフェクトがかなり良い。エフェクトもどんどん派手になっていくし、連続攻撃にも専用アニメーションがあるのが個人的に熱いし、
戦闘が面白いというのはSRPGにおいて個人的にかなーーり重要なので個人的にありがたいですね。
あとはボイスも随所に入っており、攻撃時や操作時や一部エロボイスなどで聴けます。
個人的にはアーミリアCVの佐東手鞠さんがかなり好き。
普段の凛々しめの声と、吐息を感じさせるエロボイスの
ギャップがあって良き。
作りやユーザーへの誘導も丁寧
ユーザビリティが高く、ユーザーの次の操作への誘導がかなり丁寧。
図でも分かりやすく説明されます。
SRPGのエロゲは未プレイで
抵抗がある人もいるかもしれませんが、
説明がかなり丁寧なのであまり問題なさそう。
むしろSRPGエロゲ初心者向けな印象。
SRPG関係特有の支援関係ももちろんあり、
支援関係ならではの合体攻撃もあります。
またキャラごとに得たスキルをコストの限界まで装着できるため、プレイスタイルや難易度によって変えていける点も面白くなりそうだと感じました。
必中スキルはハードでもそんないらんだろと思ったけど、
高難易度だと必要かも…とか考えさせられる
また本作はSRPGですがRPGのように自キャラ(ニイナとアーミリア)を動かして村人と話したり、エロイベントを見つけたりする探索パートも楽しめます。
このパートはエロゲRPGみたいに楽しめて
とても良かった
補足:操作方法とパッド操作の人への推奨設定
本作はパッド、キーボード&マウスで操作可能という仕様。
エロゲプレイヤーはキーボード&マウスが実は多いといわれているため、良いのではないでしょうか。
ただパッドの場合は操作の度にマウスカーソルが画面上に出てくるのがネックに感じたので、『環境』でマウス操作およびマウスカーソル追跡をオフにしておくと良いと思います
プレイ時間や難易度
体験版時点で5時間ほどプレイ(難易度ハード)したのでボリューム面はがっつり。
SRPGにはボリューム面も求めている節があるので嬉しいところ。ちなみに想定プレイ時間は10-30時間とのこと。
難易度はサクサク、ノーマル、ハード、デスマーチの4種。(途中難易度変更可能、キャラロストなし)
SRPGでは難易度が面白さにかなりかかわってくるので、あくまで体験版範囲の感想になりますが、やや詳細に感想(体感)を書いていきます。
開発体験版をノーマルでプレイしました
個人的にはSRPG(FE,スパ〇ボなど)経験者で適度な歯ごたえを求める方ならハード以上推奨。
ハードだと多少考えて進めるのにちょうどいいくらい。現時点での印象はややぬるめ。
SRPGでいうとFE風花のノーマルよりは難しく、ハードとはそんなに変わらないくらい。
同様のSRPGStudio製のエロゲで比較すると、ウィーアーバンディッツの『ギリギリ』よりは確実に楽で、奴隷王女シャルロットのノーマルとはそんなに変わらないくらいというのが今作のハードの印象。
そのため敗北の味を知りたい人はデスマーチでもよさそうな気がします。
(敗北エロも一部あるし…)
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追記)デスマーチでも体験版を一通りプレイしたので感想を書きます。
ハードよりは少し難しいですが理不尽な難易度ではないですね。
デスマーチだと強い敵の数が純粋に増え、かつ経験値の入る値も減るので苦戦します。
結果として相手の攻撃に当たることが増え、回復役が大活躍することに。
それでも難しすぎない理由として、まずキャラロストがないことに加え、ヒロイン達のスキルに『必中』をつけられるのも大きいです。
そのため地形を利用したり、ユニット同士で壁を作ったり、戦場のラインを引いたり、きっちり戦えば勝てます。
みたいのがないので割とおすすめの難易度かも
忙しい現代人に適している感じ
これらの要素から前述の他作と比較するとFE風花のルナティックやウィーアーバンディッツのギリギリよりは簡単かと。
ちなみにデスマーチだとハードではなかった援軍が来たりと新鮮な気持ちでプレイできるので、個人的には2周目に推奨したい難易度といった印象。
地形はもちろん、スキルや支援の活用などゲームシステムの実践がより求められるので、個人的には一番面白い難易度かもしれないです。
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対して「SRPGはほどほどに俺はエロを楽しみたいんだ!」という方はノーマルやサクサクでいいかと。
ステージをクリアしたことにする仕様もあるし、キーボード&マウスでもできるし、SRPG初心者や苦手な人でも問題がなさそうですね。
あとは敗北エロ等の回想もステージクリアで解放する仕様なので、
快適度は総じて高いように感じます。
エロ:Unknown(寝取られのため)
今作は寝取られメインにつき、メインヒロイン2人の寝取られは起承転結の『起』まであたりなので評価しきれず。
自分は流れや転結を重視しているので
そもそもSRPGのゲーム自体、
体験版範囲で判断するのが難しい。
とはいえ体験版時点で良かったと思える3点について語っていきます
- 理不尽な世界観での寝取られ(サブヒロイン)
- 理不尽な世界観で選ばされる選択肢
- メインヒロインのセクハラ系エロなど
理不尽な世界観での寝取られがエロス
本作は寝取られ故に竿役が多数登場する。
各々個性が立っており、華やかなヒロイン達を自分色に染めようとしてくる。
バルダスは主従関係を利用し、ペネロペ※は嫌がりつつもフェラされます。
次に強制挿入。ペネロペは彼氏がいるため中だしはだめだと嫌がるが、男は中出しをしてしまいペネロペは絶望する。
ペネロペはせめてもの抵抗で「イカされて…たまる…か…!」と絶頂しないようにしますが…結局絶頂することに。
寝取られは嫌悪、絶望、抵抗があるほど燃えるんだ
あと竿役のちんこはやはりでかい
寝取られもチョロいタイプとか色々あるけど今作は
世界観で責められるタイプなので
「…こうなるのもしょうがないかな」と思わされる
それがいいわけよ
理不尽な世界観で選ばされる選択肢が良い
前述のように世界観は理不尽の塊であり、ヒロインは群青の皆に迷惑をかけない為にもエロを迎合せざるをえない部分があります。
そんな中でヒロインは群青が有利になると思われる選択肢を取るか、自らの誇りを取るかの選択肢にたびたび迫られます。
ついでにエロゲーム性としての面白さについて触れていきます。
本作はこの際のキャラが取った選択肢によって『淫』『誠』のバランスが変わります。
これらの『淫』『誠』はニイナ、アーミリアは別々で管理されます。
また製品ページにて処女ルート、IFルートなどがあることが明記されており、
これらの値によってルートやEDが変わってきそうで期待度が高いです。
最高にゲームしてるって感じだよな
(……製作に4年かかるわけだわ)
メインヒロインのセクハラ系エロなど
孤児院の群青こと帝国孤児※は(おそらく街中では)肌を出さないといけないというルールがメインヒロイン達を襲います。
そのため群青のヒロイン達は男のいやらしい目にさらされ、時にはセクハラもされます。ただそれでも男達にしっかり抵抗するのがよきよき。
催眠もあるようで、その手のエロも私は好きなので楽しみです。
最後に
ストーリー、SRPG、エロ…どれもこだわりというか性癖を感じました。
ユーザーのことも考えられた
エロゲという印象
気になるし、早めにプレイしようかな
やはり謎めいた世界観は色々考えさせられますね。
体験版をクリアした人用に個人的に気になる伏線について書いておきます(伏字)冒頭で洞窟が崩れたのはロン神父曰く地殻変動らしいが人為的なモノではないのか?孤児院は偉い人が建てたというが誰なのか?肌の露出をしなければいけないと決めたのは誰なのか?
随所にでてくる『????』の紫の服が冒頭のヒロインの服と同じに見えるが…?とかが気になりますね。あとは伸びる岩も。
色々と楽しみなところ…!ではでは!
群青のオルファネージ ~淫欲に堕ちゆく無垢なる少女~